どうも、いしかわごうです。
水曜日は等々力取材。さすがに10月のナイターゲームともなると、夜は冷えましたね。
鹿島アントラーズとのルヴァンカップ準決勝1stレグは3-1で勝利。逆転勝ちとなりました。
印象的だったのは、逆転ゴールを決めた時、吠えていた脇坂泰斗の姿でした。あんなに感情をむき出しにするヤストは貴重だと思います。後日、あの咆哮について本人に聞いてみると、思っていた以上に吠えていたことに、自分でもびっくりしたようでした。
「嬉しかったですね。あんなに吠えていると思っていなかったんですけど、映像で見ると、結構・・・(吠えていた)。なんだろう。今シーズン、点を取ってもあんな感じでは喜んではいなかったので、気持ち入っていたんだなと。でも、嬉しかったですね。鹿島だったし、勝ち越しで逆転だったので」
このヤストの一撃でひっくり返し、さらに阿部浩之のゴールで畳み掛けての勝利。しかし、まだ前半戦が終わったばかり。何も決まってませんが、良い形で第2戦を迎えられそうです。
ゲームレビューはごうnoteで。ポイントになったところは本文でたっぷりと語っております。今回のラインナップはこちらです。
1.「1点取られた後ですね。攻め方が真ん中から行き過ぎているから、サイドから行けという指示をしたんですよ」(新井章太)。鹿島ペースで進んだ立ち上がりと、絶対に与えてはいけないアウェイゴールを許した失点劇。しかし、その展開で選手たちが修正した2つのポイントとは?
2.「点を決めたことで僕自身もチームも良いきっかけになって、チャレンジする機会が増えた」(守田英正)。必然でもあった、中央からの一撃。生みの苦しみを味わったモリタが見せていく逆襲劇。
3.「リョウタからは絶対に来ると思いましたね」(阿部浩之)」、「落ち着いてシュートを打てました」(脇坂泰斗)、「そんな、(話すことは)何もないですよ(笑)」(大島僚太)。等々力の雰囲気を一変させた大島僚太の帰還。決勝弾をお膳立てした阿部浩之の予感と、脇坂泰斗が見せた咆哮。
4.「自信を持ってやれているし、自分たちがやりたいこと、やらなくてはいけないことが出来ている」(阿部浩之)。途中出場で1得点1アシスト。仕事人・阿部浩之が口にした、チームとしての確かな手応え。
5.「僕たちはこの試合にかけていた。リーグでも上をいく鹿島に、カップ戦でもやられてしまったら、何も残らない」(長谷川竜也)。タツヤの言葉から読み取れる、若手に継承される自信と変化。
以上、5つのポイントで冒頭文も含めて全部で約8000文字です。中三日で迎える第2戦に向けてイメージを高める意味でも、ぜひ読んでみてください。
等々力の雰囲気を一変させた大島僚太の帰還。決勝弾をお膳立てした阿部浩之の予感と、脇坂泰斗が見せた咆哮。(ルヴァンカップ準決勝1stレグ・鹿島アントラーズ戦:3-1)
ではでは。