ACL浦和戦(2nd)プレビュー:8年前のキオク。


どうも、いしかわごうです。

本日はACLです。準々決勝2ndレグ・浦和レッズ戦。ホームでの第1戦を3-1で勝利して、埼玉スタジアムで迎える第2戦となっております。

昨日の深夜には、ベスト4をかけて広州恒大と上海上港の第2戦が行われました。準決勝で日本勢と対戦する相手となるだけに、大注目でした。

ただ上海が1stレグを4-0で勝っていたため、「さすがにこれは決まりだろう」と思っていた人がほとんどだったと思います(僕もそうでした)。しかし広州恒大が大反撃し、なんと4点差を追いついて延長戦に。延長戦でも1点ずつを取り合い、5-5でPK戦に。5人全て成功した上海が辛くも準決勝に進みましたが、いやぁ、サッカーは何があるか本当にわかりません。

 フロンターレは2点のアドバンテージがあるものの、本当に気を引き締めないといけません。

フロンターレがACLベスト4進出をかけた一戦となると、2009年までさかのぼります。このときは2-1で迎えた第2戦のアウェイで、同じ日本勢の名古屋グランパスに1-3で敗れてベスト8で敗退しました。

 ちょっと懐かしいの記憶を手繰り寄せてみると、当時のフロンターレは、名古屋を大のお得意様にしていました。第1戦も逆転勝ちしていたこともあり、「さすがに負けることはないだろう」というのが大方の見方でした。取材をしていてもチームに油断は感じられませんでした。何か資料ないかなと探していたら、当時、自分の書いたプレビュー記事があったので、再掲してみます。

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 この試合を臨むにあたって、明らかなことがある。

それは第1戦を2-1で勝利している川崎にアドバンテージがあるということだ。負けなければ準決勝に進めるというこの状況であり、当然、引き分け狙いという選択肢も視野に入ってくるだろう。しかし「守りにいくのではなく、残りの90分で勝ちに行くということ。90分で勝ち切る」と関塚監督は明確に口にする。チームはあくまで勝利でベスト4入りを狙う。

 ただ勝ちにいくといっても、それがイコール攻撃的にいくという意味ではないだろう。川崎Fのスタイルから考えると、守備に重点を置きながら、カウンターで仕留める展開に持ち込んでいく展開になるはずだ。中でも最重要なのは失点しないこと。実際、直近の公式戦3試合、チームはすべて相手に先手を取られているだけに、1点で状況が変わるスリリングな展開の中で、得点を奪うに来る相手の攻撃を、どれだけ我慢できるかが試される試合となる。

 ここで生かされるのが、チームの経験だ。
実際、指揮官はナビスコカップ準決勝を引き合いに出しながら、「PKで一人退場になりながらも、しっかりと戦いぬいた。今のチームにはその積み重ねもある」と自信をのぞかせる。そしてもうひとつ。チームは、前回(07年)ベスト8でPK戦の末、姿を消すという苦い経験も味わっている。

「もう、ああいう思いはしたくない」と川島。「自分たちのサッカーをして負けたら仕方がない・・・それじゃいけないと思っている。自分たちのサッカーをしながら、結果にこだわるというメンタリティを大事にしたい」とこの2年で結果を出すことの重要性を口にする。直近に得た成功体験と2年前に味わった失敗体験、そのふたつを生かしてベスト4入りを目指す。

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 プレビューに関塚隆監督や川島永嗣選手のコメントがあるあたりに時代を感じますが、僕のプレビューの視点が「若い」ですね・笑。でも当時は精一杯やってこの内容でしたので。そして試合は1-3でやぶれ、ベスト8で散りました。瑞穂陸上競技場の帰り道が辛かったのは、いまだに覚えています。

 そしてあのとき以来のACLベスト4入りがかかっているわけです。

 長々と書いてみましたが、本日のプレビューはごうnoteで公開しています。

では、今回のラインナップです。

1.「2試合とも勝てれば良いと思ってます」(大島僚太)。ベストメンバーで臨む一戦か。気になる予想スタメンは?

2.「後半の90分」をどんな配置でどう戦うのか。鬼木監督が見せているチームマネジメントとリスクテイクの視点から、予想してみる。

3.「相手が奪いに来ても、いなせるだけの技術と方法は持ち合わせている」(谷口彰悟)。過去2戦とは「違う顔」で向かってくるであろう浦和。選手たちに求められる対応力は何か?

4.浦和の新システム〔4-1-4-1〕を攻略するには?その対策とヒントは過去問にあり。

 ポイントは全部で4つ。冒頭部分も含めると全部で約7000文字です。ピッチのどこに注目すべきなのか、立ち上がりの時間帯をどう進めるべきなのか、試合前に読んでおくべきポイントをまとめております。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ACL準々決勝・2ndレグ/浦和レッズ戦)

現在の大会になってからアジアを制しているのは、浦和レッズとガンバ大阪のみで、鹿島アントラーズもACLの優勝経験はありません。ACLを獲れるチャンスというのは、そうありません。勝ってベスト4に進みたいところです。

ではでは。





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