ルヴァン準々決勝FC東京戦(第2戦)プレビュー:真夏の5連戦、それぞれの選手の過ごし方。


どうも、いしかわごうです。

札幌戦、ACL浦和戦、甲府戦、ルヴァンFC東京戦1stレグ、ルヴァンFC東京戦2ndレグ。

中三日、中二日で続いた夏場の5連戦も、いよいよ今日でラストになります。

ちなみにこの5連戦のうち4試合スタメンだった選手は、3人います。

 家長昭博選手、奈良竜樹選手、そしてエドゥアルド・ネット。
彼らは5連戦の可能性もありますが、正直、相当きついと思います。

ちなみに家長昭博選手と奈良竜樹選手はプライベートでも仲が良くて、よく焼肉を食べに行くそうです。そこで昨日の練習後、家長昭博選手に「奈良選手と、『連戦だけど頑張ろう!』みたいな励ましあいとかしてたりするんですか?」と聞いてみたところ、「いや、特にないですよ。奈良ちゃんがあんまりきつそうじゃないんで(笑)」と笑っていました。

確かに奈良選手に聞くと、「自分はそれまで試合に出れていなかったし、ここまで厳しい連戦をしているのはウチと浦和だけ。試合があることで充実感はあります」とあんまり気にしていないんですよね。さすがです。

ただ、これだけの連戦になると、選手の意識にも日頃の過ごし方が変わるというのはあるようです。

例えば大島僚太選手は、大好きなラーメンを夏場の連戦では控えているそうで、「あんまり体に良くないものは連戦のときは食べれなくなりますね。たまにラーメンを食べたいけど、今は我慢してます。(ラーメン食べに)行けてないです。ラーメンむっちゃ好きです」と、突然、ラーメン愛を語ってくれました・笑。実はラーメン大好きキャラだったとは、知りませんでした。

 さて、そんな大変だった5連戦もようやく終わります。
とはいっても来週のマリノス戦は土曜日なので、中5日で試合なんですけどね。このごうnoteのプレビューとレビューも連日の公開で、かなりハードワークしました。読者の方から「選手はターンオーバーできても、ごうさんはターンオーバーできないので、気をつけて下さい」と心配のメールが届いたほどです・笑。ありがたいです。がんばりました。

・・というわけで、いつものように試合の見どころを、いつものようにディープに語っています。

ラインナップはこちらです。

1.「そこは全く予想していなかった」と中村憲剛が語る組み合わせで臨む、大事な第2戦。「つなげてくれた選手のためにも、勝たないといけない」と力を込めた小林悠主将。継続か、変化か。気になる予想スタメンは?

2.川崎フロンターレが第2戦で持っている3つのアドバンテージとは?
3.2-0から始まる90分の後半戦。中盤で求められるゲームコントロールと舵取り。「そのはがした後は、あんまり急ぎすぎないという選択肢も大事かなと思います」(大島僚太)。

4.お互いに生かし、生かされる関係になっている、前線の小林悠と家長昭博。「左利きの選手が入ってくると、あのシュートコースがある」(小林悠)。「ゲームはあの二人が作ってくれると思うので、前の選手はしっかりとやって頑張りたい」(家長昭博)。二人でも崩せるヒントとは?

5.阿部浩之にどうしても聞いてみたかった、「等々力での奇跡の逆転劇」というシナリオを打ち砕いた2014年のナビスコ準決勝ガンバ大阪戦の話。「無理をせず、川崎の攻撃を受けて、カウンターを狙っていましたね。そういう風に、したたかにやれればいいと思います」。この試合を勝ち抜くヒントも、そこにある。

以上、5つのポイントで約7000文字です。ルヴァンカップのプレビュー記事や、予想スタメンはあまりメディアが出していないので、ぜひ試合前に読んでみてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準々決勝2ndレグ・FC東京戦)

ではでは。





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