鹿島戦プレビュー:折り返し地点直後の勝負どころ。


 どうも、いしかわごうです。

 本日は、等々力競技場で鹿島アントラーズ戦。

 フロンターレの順位は現在4位。
4位とはいえ、首位・鹿島とは勝ち点7差で食らいついている状況です。直接対決なので、勝つと4差に縮まり、負けると10差に広がります。

 1年を通じて走り続けるリーグ戦はマラソンレースのようなものです。
その意味でも、この鹿島戦は、折り返し地点を過ぎた直後の勝負どころと言えます。トップ集団の中で、1位の背中が見える状態で追いかけ続けるのと、トップに引き離されて走る状態になるのとでは、どうしても気持ちに違いが出てしまいます。鬼木監督もそれをよくわかっていました。

「数字のところでいうと、まだ(シーズン)中盤で試合数もあるので、離されたら厳しくなる・・・・とは思わないです。でもつながっていくところですよね。自分たちの気持ちがつながっていくところ。そこを考えると、縮めなくてはいけない。そこは選手に言わなくてもわかっていると思っています」(鬼木達監督)

 今後のスケジュールを考えても、ACLベスト8に残っているフロンターレは、すでにACLで敗退している鹿島と比べると、非常にタイトな日程を戦い抜かなくてはなりません。なので、非常に大事な一戦と言えます。

 ただ、この1試合にあまり意味を込め過ぎないことも大事なのだと思います。
というのも、相手が鹿島ということで、昨年の悔しさはみな蘇ってくるでしょうし、どうしても「首位との試合に勝つ」というよりも「鹿島に勝つ」というほうが強くなってしまいますが、この試合に勝ってもタイトルに王手がかかるわけでもなければ、タイトル獲得が決まるわけではありません。あくまでリーグ戦の1試合です。

 例えば前回、アウェイで鹿島を3-0で下した試合後のミックスゾーンでのこと。
「この勝利でチャンピオンシップと天皇杯で鹿島に負けた悔しさを払拭できたのか?」という問いかけを何人かの選手が受けてましたが、みな一様に「いや、それはないですね」と答えていました。折り返し地点を過ぎた直後の勝負所ですが、そこでスパートをかけて、終盤に失速しては意味がありません。そういう冷静さが大事なのだと思いますね。

 試合の戦術的な見どころは、いつものようにごうnoteで公開しています。

今回のラインナップはこちらです。

1.「痛みはないし問題はない。違和感もないです」(小林悠)、「そのメッセージがあると思ってます」(谷口彰悟)。大一番を前にコンディション回復に二日間を費やした理由。そして気になる予想スタメンは?

2.「大事な試合なのはわかっています」と強い決意を語る家長昭博。時間を作る右サイドと、縦に抜ける左サイド。両サイドは、攻撃の「違い」を生み出せるか。

3.前回は3-0で完勝。鹿島守備陣の突きどころは、今回も健在。昌子源と植田直通によるCBコンビの「強さ」を逆手に取れ。

4.「三竿を(ボランチで)使っている。そこが明らかに変わった」(中村憲剛)、「鹿島のレオ・シルバと対戦するのは初めて」(大島僚太)。いかにしてダブルボランチの背後をとるか。勝敗に直結するバイタルエリアをめぐる攻防戦。

5.「代えられて悔しくない選手はいない」。前線のバランスが変わる中で秘める、中村憲剛の矜持

 以上、5つのポイントで約6500文字です。
いかにして鹿島に勝つか。いつもと比べると、そこにフォーカスしたプレビューになっています。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第22節・鹿島アントラーズ戦)

よろしくどうぞー。ではでは。





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