新潟戦レビュー:「守り切る」という方向に舵をとってゲームを締める。


 どうも、いしかわごうです。

 アルビレックス新潟戦は2-0で勝利。

3試合ぶりの勝利となりました。終盤はギリギリの攻防でしたが、GKチョン・ソンリョンを中心とした守備陣が踏ん張りましたね。

 最後はエドゥアルドも投入、無失点でしっかり逃げ切りました。ヒヤヒヤではありましたが、これだけ強く「守り切る」という方向に舵をとってゲームを締めたのは、久しぶりだったと思います。

 守備陣に関して言えば、この試合での最終ラインには、エドゥアルドに代わって奈良竜樹選手が先発しています。最終ラインに彼がいることのメリットは何だったのか。中央でコンビを組んだ谷口彰悟選手は、日本人ならではのコミュニケーションの取りやすさがあると言います。

「(DF)ラインの上げ下げ。そこらへんの声かけは、エドゥよりも奈良のほうがコミュニケーションが取りやすいですね。カバーリングであったり、そういう動きも、ある程度は奈良のほうがやりやすさはあった。久しぶりにしては、うまくできたと思います」(谷口彰悟)

 フロンターレの最終ラインは、GKのチョン・ソンリョンも含めると、右サイドにはエウシーニョ、左サイドには(あるチームメート曰く)宇宙人と、なかなか他国籍な守備陣ですからね・笑。それをまとめている谷口彰悟選手の統括力には頭が下がります。そういう意味で、奈良選手が入った影響はあったのだと思います。

 一方の奈良選手は、久しぶりの先発ということもあり、周囲との呼吸や自身のゲーム体力の部分で少なからず不安があったようでした。

「どちらかといえば、みんなにしっかりとついていくことを意識してました。その中でもエドゥと違うのは、言葉のところ。日本語を話せるので、コミュニケーションをとりながら、というのは意識してやっていました。リスク管理はしっかりやれていたと思います。ただ後半のきつい時間帯で足がつってしまった。それは(自分の)試合勘がなかったと捉えています」(奈良竜樹)

 決してスマートな勝ち方ではありませんでした。しかしストライカーにとってゴールが何よりの良薬であるように、失点が続いていた守備陣にとっては「無失点勝利」が何よりの自身回復剤になるはずです。

 試合に関する詳しいレビューは、いつものようにごうnoteで語っております。

今回のラインナップはこちらです。

1.うまくいかないデンカビッグスワンスタジアムでの、うまくいかないゲーム。そこで求められていたチームのメンタリティーとは?

2.「できれば、『チャンスだから(ボールを)くれ!』と、もっと声で言ってくれると楽なんですけどね(笑)」。先制点の起点を担った谷口彰悟の配給力。最強の車屋使いが語る、車屋紳太郎を生かす心得とは?

3.ワントップだからこその、ワンタッチゴール。「それができると、ゴールになる」(小林悠)。点で合わせた小林がボックス内で行っていた、二度の動き直しとは?

4.「2-0というスコアを大事にしたいというところで、引きすぎてしまった部分もある」(奈良竜樹)、「引きたくはなかったですね。ただ取ったボールをすぐに取られている時間帯だったので、無理しないほうが良いという考えもありました」(谷口彰悟)。防戦一方になった、後半の残り30分。あれだけ後手を踏んだ原因は何だったのか?

5.「一回こうやって勝つ体験ができたことは、次につながる」(奈良竜樹)。守るときに守り切れる守備陣がチームの勝ち点を上積みさせる。

6.(※8月11日追記)「やっぱりメッセージ性がありますね。『仕掛けろ』というボールだし、『今はスペースではなく足元に入れて、タメを作れ』と(いうボールが来る)」。車屋紳太郎が語る、谷口彰悟の配給から感じるメッセージ。そして先制点の局面で、長谷川竜也ではなく小林悠を選択した理由とは?

7.(※8月11日追記)「パッと後ろを見たら、ユウが『あー!』ってなってて、あー、そういうことね、と(笑)」。鬼門・ビッグスワンでの初得点よりも、その前の逸脱シーンを饒舌に語る中村憲剛。
 

 以上、以上、7つのポイントで冒頭部分も含めて全部約8000文字です。

特に先制点の小林悠選手の場面は、車屋紳太郎選手の突破に目がいきがちですが、そこにつけた谷口彰悟選手の配給もさすがでした。彼が左のセンターバックに配置されると、こういう場面が生まれるわけで、そういうところを読み解いてます。

よろしくどうぞ!

「できれば、『チャンスだから(ボールを)くれ!』と、もっと声で言ってくれると楽なんですけどね(笑)」。先制点の起点を担った谷口彰悟の配給力。最強の車屋使いが語る、車屋紳太郎を生かす心得とは?(リーグ第21節・アルビレックス新潟戦:2-0)

 ではでは。





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