中村航輔選手と中村太地六段による「中村対談」、実現しました。







どうも、いしかわごうです。

昨日はNumber Webの企画で、将棋好きを公言する日本代表GK中村航輔選手と、サッカー好きの将棋棋士・中村太地六段による「中村対談」が実現しました。

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NHKの将棋フォーカスで中村太地六段の司会ぶりもしっかり見ているという航輔選手。そして太地六段も、「今日ほど中村で良かったと思った日はないです」と笑っていました。サッカーと将棋の共通点を語ってもらいつつ、航輔選手が大ファンだという羽生善治三冠の話や、両者のサッカー観と将棋観の深いところをたくさん引き出せたかなと思います。ぜひ公開を楽しみにしてみてくださいね。

ちなみに中村航輔選手、普段は寡黙でメディアには口数が少ないタイプらしいのですが、広報さんが「取材であんなに楽しそうに話すコウスケは初めてです・笑」と喜んでいました。どんだけ将棋好きなんすか。

対談後は、柏レイソルのファン感謝デーの「中村航輔選手と将棋を楽しもう」企画にも出演。僕がなぜか企画のMCの大役を任されるという・笑。

第1部はサポーターと中村航輔選手の対局。子供との2面指しを3セット。

ちなみに100名以上の応募があったそうです!

子供相手でも真剣な表情で対局する中村選手の姿に、ふらっと様子を見に来た大谷キャプテンや栗澤選手が「ファン感だから!」、「顔が怖い!!」とかガヤを飛ばしていて会場が笑いに包まれていました。ちなみに中村選手は5勝1分(時間切れ)で負けなしでした。

第2部は中村太地六段との「中村対局」が実現。

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なんと「第1期太陽王戦」と銘打った一戦です・笑。

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対局中に「おやつタイム」もあるなど、タイトル戦のような雰囲気で(?)行われました。会場は後方まで立ち見でびっしりと埋まる、大盛況でしたね。
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個人的なことを言えば、大盤解説の駒操作に初めて挑戦しましたが、横から盤面を見ると局面を把握するとか、持ち駒がどっちとか一瞬わからなくなって、難しいですね。もう渡部愛女流に頼りっきりでした。

なお手合いは、中村六段が飛車・角と香車二枚を落とす4枚落ちでのハンデ戦。中村選手は、得意の四間飛車からの美濃囲いを採用。堅実な指し回しで中村六段相手に勝利。タイトル戦なので、「中村一冠でいいですかね?」と笑っていました。

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中村選手とサポーターが楽しんでくれたみたいで、なによりでしたね。
フロンターレのファン感に行けなかったのは心苦しかったですけど、とても貴重な経験をさせていただきました。

サッカーと将棋によるコラボ企画の歴史に、また新たな1ページを加えられたと思います。

ありがとうございました!!

将棋に興味がある方は、このへんからどうぞ。





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