天皇杯群馬戦レビュー:変わらないものを大事にしながら、変えていくこと。







どうも、いしかわごうです。

水曜日は、天皇杯3回戦・ザスパクサツ群馬戦の取材で正田醤油スタジアムへ。

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 個人的には数年ぶりの正田醤油スタジアム取材でした。
たぶん2009年とか、そのぐらい本当に久しぶりです。2009年まではエルゴラでJ2のクラブを担当していたので、5年ぐらい連続で正田醤油スタジアムに足を運んでいましたからね。

 正田醤油スタジアムとえいば、スタグルが豊富です。
しかも、報道受付の入り口(メインスタンド)を出たすぐ目の前に出店が並んでいるので、記者的にはアクセスも便利なんですよ。

 いつも食べていた登利平の鳥めし弁当を購入。数年ぶりに食べましたけど、相変わらず美味でした。記者控え室でも、フロンターレ関係のメディアもだいたいみんな登利平の鳥めし弁当を食べてました。

 試合の方はというと、4-0で勝利。
終わってみれば完勝だったわけですが、後半が始まってから降り注いだ、土砂降りのような雨にはさすがに面をくらいました。屋根のある記者席にまで届くほどでしたから、試合中にはなかなか経験したことのない豪雨でした。

 ふと頭によぎったのは、2009年の鹿島アントラーズ戦のことです。

カシマスタジアムで迎えた首位・鹿島との天王山。3-1でフロンターレがリードし、あとは残り時間が過ぎ去るばかりと思っていたら、豪雨により岡田正義主審が試合の一時中断を宣言。すぐに再開するかと思いきや、オーロラビジョンに表示されたのは「ノーゲーム」の文字。結局、後日協議により、約一か月後に74分からの再開となり、Jリーグ初の「再開試合」となったゲームです。

 当時のフロンターレは、ACL勝ち抜きによる超ともいえる過密日程を戦っていたため、16分のためのだけにカシマまで試合をするのはチームにとって少なくない負担でした。しかも再開後のファーストプレーで失点して3-2とされました。最も警戒していたファーストプレーで、最も警戒していた岩政大樹のヘディングによる得点だったから。目の当たりにした瞬間、記者席のイスからずり落ちそうになりました。

 そんな経験談もあって、ここで中断になって、また再開のために群馬に来るのはなぁ・・という考えもよぎりましたが幸いにも、正田醤油スタジアムはピッチ状態が良いので、ピッチに水たまりができることもなく、ボールは止まることなくちゃんと動いていました。試合も勝ったし、よかった、よかった。なお、名古屋対八戸の試合は20分の再開試合になってますね。

あと正田醤油スタジアムに取材にいくと、記者席前のメインスタンドSS席で大声で野次を飛ばしまくる群馬ファンのおじさんが毎年いたんだけど、この試合でも健在でした。変わってなくて、なんか嬉しかったですね。

 平日の天皇杯だったとはいえ、約3000人の観客数はちょっと寂しいものです。
中村憲剛選手は「フロンターレも、俺が入った時はこのぐらいだったからね。ここからクラブがどうするかでしょう」と話していました。いまや2万人越えが当たり前となっている等々力も、昔はそうではありませんでしたからね。サッカースタイルもそうですが、変わらないものを大切にしつつ、変えるところは変えながら成長していく。すごく難しいけど、それが大事なことなんだろうなと思います。

ちなみにNumber Webで書いた鬼木フロンターレの原稿は、そんな思いを込めております。

そして今回の群馬戦。ファインゴール、多かったですね。
https://twitter.com/sptv_jleague/status/885128066464231429

長谷川竜也選手が「違う選手が点を取った。全員が良いモチベーションでやれているのだと思う」と話していましたが、選手を入れ替えながらも大勝したのは収穫ですね。

そんなゲームの詳しいレビューはこちらです。

ラインナップはこちら。

1.「ケンタロウ(森谷賢太郎)とは、練習からああいうプレーをずっとやっていました」(森本貴幸)。背後を突いて、出鼻をくじく。まさに練習通り。裏で勝負するモリモトの一撃。

2.「ボールが後ろで回る分、ちょっと足が止まったかな。無駄走りが少なかったかもしれない」(中村憲剛)、「中を崩していくだけの力はあるので、サイドに入ったときに、もう一回、中を見る。そういう揺さぶりがなかったかもしれないですね」(森谷賢太郎)。思うように追加点が取れなかった原因は?

3.攻められてもゴールは割らせない。そして左サイドで起点を作り、空いた右サイドから仕留める。スカウティング通りだった追加点。

4.「雨、降りすぎでしょ(笑)」(新井章太)、「恵みの雨でした」(森谷賢太郎)。後半から降り注いだ豪雨に悩まされた人と喜んだ人の話。

5.「ホッとはしてないです」(家長昭博)。待望の移籍後初ゴール。クールな男が、見せた得点後の咆哮。

 以上5つのポイントで約6000文字です。
家長昭博選手はフロンターレでの待望の初ゴール。「ホッとはしてないです。リーグで取れるようにしたいし、リーグで取ってもまだまだです」と相変わらず言葉が少なめでしたが、これでようやく本人もノッていけるはずです。よろしくどうぞ。

背後を突いて、出鼻をくじく。そして左サイドで起点を作り、空いた右サイドから仕留める。豪雨の大勝劇で4回戦進出。(天皇杯3回戦・ザスパクサツ群馬戦:4-0)

ではでは。





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