どうも、いしかわごうです。
本日は浦和レッズ戦。今年、ホーム・等々力でフロンターレはまだ負けていません。去年もスタートから負けてませんでしたが、初黒星を喫した相手が第8節の浦和戦(0-1)でした。同じ轍を踏まないためにも、重要な一戦です。
現在、フロンターレの失点数が、マリノスと並びリーグ最少失点タイということで守備陣に注目が集まっています。
これだけ失点が少ない要因として、一番は何と言っても鬼木監督の舵取りによるものですし、最終ラインを含めた後ろの踏ん張りと集中力があります。それらを前提とした上で挙げておきたいのが、ワントップに君臨している阿部浩之選手の存在です。
得点ばかりが注目されていますが、彼のファーストディフェンスがとても効いていますね。試合の流れを読むのがうまく、さらに守備の時のポジショニングも優れていて、守備のスイッチ役として献身的に機能しています。汗をかきつつも、勘所をおさえた守備は頭の良さを感じますね。
そしてもう一人、登里享平選手です。
彼も守備で気の使うことのできる選手です。前節神戸戦のレビューで、あれだけ流動的に攻撃ができる理由として、ボールを失った後に、切り替えの早さと空いたポジションを素早く埋める阿部選手とノボリの巧みにカバーリングがあると触れました。試合前日、そこを小林悠選手に聞くとやはりそれは褒めていました。
「得点やアシストはないが、ノボリはすごく気が利いていますよね。守備もできるし、ああ見えて頭も使っている(笑)。サッカーに関しての頭の良さがある。負けん気もあるし、ムードメーカーという部分でもチームに良い影響を与えていると思います」
「ああ見えて頭を使っている」、「サッカーに関しての頭の良さがある」など、ところどころで引っかかりますが・笑、そこは仲の良い小林選手ならでのコメントとも言えます。
ただそろそろ、ノボリに関してはゴールもみたいですね。実は天皇杯浦和戦ではオウンゴールをしているので、等々力での久しぶりのゴールを見てみたいですね。
今年の鹿島戦のゴールはアウェイ、3年前の鳥栖戦での決勝ゴールもアウェイ、と決勝弾を決めてもアウェイになりがちなノボリ。等々力のヒーローインタビューにノボリが登場するのを期待してます。
そんなことも書きつつ、試合の見どころをもっとディープに読みたい方はごうnoteで公開しています。
お待たせしました。明日の見どころです。約5500文字。よろしくどうぞ。/ 試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第13節・浦和レッズ戦)|note(ノート) https://t.co/NjdQYDqLCv
— いしかわごう (@ishikawago) July 4, 2017
今回のラインナップです。
1.浦和キラー・森谷賢太郎の出場の可能性は?気になる予想スタメンは?
2.浦和は3バック?それとも、まさかの4バック?どちらにせよ、大事なのは、「相手に合わせるよりも、自分たちの形をどれだけ出せるか」(阿部浩之)。
3.「去年はホームで対戦したときに『してやられた』ので、そのイメージは持っている」(中村憲剛)。同様の川崎シフトを敷いてきても、同じ轍を踏まないためのポイントは?
4.「できれば点の取り合いにならないように、しぶとく守ることが大事になると思っている」(小林悠)。「撃ち合いになってもおかしくないが、そうならないように、後ろは集中して守らないといけない」(車屋紳太郎)。撃ち合い上等を良しとしないチームになりつつある変化とは?
5.「阿部ちゃんの守備はわかりやすいし、狙いやすいですね。ファーストディフェンスでいってくれることで、助かってますね。あそこでスイッチになって、プレスをかけてくれる」(登里享平)。浦和戦当日に誕生日を迎える阿部浩之。彼のゴールだけではなく、その絶妙なファーストディフェンスに注目すべき理由。
6.「守備もできるし、ああ見えて頭も使っている(笑)。サッカーに関しての頭の良さがある」。登里享平のクレバーさを語る小林悠。
以上、6つのポイントで5500文字です。試合前にでもじっくり読んでいただくと幸いです。
よろしくお願いします。
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第13節・浦和レッズ戦)
ではでは。