ACL・ムアントン戦プレビュー:相手は3点取らなくてはいけない。







 どうも、ごう・いしかわです。

本日は等々力でACLラウンド16の2ndレグ、ムアントン・ユナイテッド戦です。

昨日は等々力での前日練習取材に。トレーニングは冒頭15分のみの公開だったのですが、あまりに良い青空だったので思わずパシャリ。
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3年前の2014年に出場したACLでは、このラウンド16でフロンターレはFCソウルに敗退しています。
第1戦を等々力で2-3で落とし、迎えた第2戦。アウェイでのソウル戦前には、ブラジルワールドカップのメンバー発表があり、大久保嘉人選手のサプライズ選出や中村憲剛選手の落選など忘れられない出来事もあって迎えた試合でもありました。

 相手に先制を許す展開ながら、小林悠選手のゴールで追いつき、ロスタイムにデカモリシこと森島康仁選手のゴールで逆転。2-1で競り勝ち合計スコア4-4とするも、アウェイゴールの差で敗退。ラウンド16で涙を飲む結果となりました。

 あれから3年。
アウェイでのムアントン戦を3-1で勝ったことでフロンターレには2点のアドバンテージがあります。アウェイゴールルールを考えるとムアントンは2-0では敗退です。つまり、3点は取らないといけないわけで、そう考えると、間違いなく前半から攻撃に出て来ると言えます。フロンターレとしては、そういう相手の心理をどう逆手にとって試合を運べるか。そこがポイントになります。では、それらを踏まえた試合のポイントはいつものようにごうnoteで公開しています。

ラインナップはこちらです。

1.大島僚太、谷口彰悟、武岡優斗の出場は?前線の組み合わせはどうなる?気になる予想スタメン。

2.「そのプレッシャーを、逆手にとればいい」(中村憲剛)。「ゲーム運びは楽になるが、油断をしてはいけない」(阿部浩之)。「うちが受け身に回ると、むこうも乗ってくるので、したたかさは必要」(奈良竜樹)。勝つことだけを考えつつも、求められる試合巧者ぶり。点を取らなくてはいけない相手の出方を利用した試合運びができるか。

3.「いつもゴールは決めたいと思っている」(家長昭博)。「アキの良さを受け入れる余裕が、今のチームはある」(中村憲剛)。チームとして家長昭博をどう組み込むのか。縦のポジションチェンジをする「中村憲剛型」とは違う、「家長昭博型」のトップ下での攻撃で起きる変化とは?

4.1stレグで公式戦5試合ぶりとなる失点にも動揺がなかった守備陣。そして、家長昭博をワントップで試さなかった事実から読み取れる攻撃の狙い。攻守がかみ合えば、ベスト8の道は自ずと開かれるはず。

以上4つのポイントで、約5500文字です。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ACLラウンド16・2ndレグ/ムアントン・ユナイテッド戦)

鬼木フロンターレとして前回は突破できなかったラウンド16の壁を乗り越える一戦となります。





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