どうも、いしかわごうです。
明後日にはもう鹿島戦ですが、ジュビロ磐田のことを。
詳しいレビューは、ごうnoteで公開しておりますので、ここではレビューでは触れなかった、ロスタイムの長谷川竜也選手のヘディングゴールについて。
形としては、ロングボールでのゴールキックを前線にいた森本貴幸選手がうまく潰れ、相手選手がバウンドの目測を誤ったことで時間が生まれ、それを長谷川選手が頭で流し込みました。磐田GK・カミンスキーのポジショニングを見極めたようなヘディングでしたが、彼の位置を把握していたのかを長谷川選手に聞くと、「いや、見ていないですね」と一言。冷静でしたね。
このゴールのアシストを記録したのがGKのチョン・ソンリョンであることも少し話題になりました。
実は前節の新潟戦でハイネルが決めた先制点も、ソンリョンが素早くつないだゴールキックから始まっています。ソンリョン→ネット→大島→小林→阿部→ハイネルと、一度も横パスをせずに縦パスのみでのテンポ良い崩しでした。映像ではそこが流されなかったのが残念ですが。
ゴールキックでつなげようとしているのを見た相手は、前がかりになってGKがボールをつなげさせないようにコースを消してきている隙をうまくついて、ボランチのネットに素早く配給して展開が始まったので、してやったりの攻撃でもあったと思います。この新潟戦の起点になったこととの狙いは、後日、ソンリョンに聞いたのですが、「それもチームの色であり、戦術なので。そこを意識したことがゴールにつながったのではないかと思います」と冷静でした。
得点の起点になったゴールキーパーの仕事ぶり、攻撃力はもっと評価してもらいたいので、ここに書いておきます・笑。みなさんも注目してみてください。
さて。磐田戦のゲームレビューはごうnoteでたっぷり書いております。
今回は、阿部浩之選手と鬼木監督の采配について、掘り下げております。去年のフロンターレとの違いをぜひ読んでみてください。
レビュー、書きました。➡️「また別の、今年バージョンのフロンターレを見せつつあるかな」(中村憲剛)。リーグ連勝で感じた去年のチームからの成長。そして、そのエッセンスを注入している二つの存在とは?(第11節・ジュビロ磐田戦:2-0)| https://t.co/WAtWhEJwtV
— いしかわごう (@ishikawago) May 16, 2017
ラインナップはこちら。
1.コンパクトな陣形を維持していた磐田守備陣だったからこそ、ネットが見せた効果的な打開策とは?
2.「去年に戻ったとは思わない。また別の、今年バージョンのフロンターレを見せつつあるかな」(中村憲剛)。リーグ連勝で感じた、去年のチームからの成長。そして、そのエッセンスを注入している二つの存在とは?
3.「ガンバでは普通だったので」。勝つ試合運びをチームにもたらしつつある、阿部浩之の存在。
4.「ゲームに関しては、いつもしっかり俯瞰して、あまり(試合に)入り込まないようにしています。そうしたほうが、全体の流れを見れるのかな」(鬼木監督)。指揮官が心がけているスタンスと、その采配を読み解く。
以上、ポイントは4つですが、約7000文字ほどあります。読み応えは十分だと思います。
「去年に戻ったとは思わない。また別の、今年バージョンのフロンターレを見せつつあるかな」(中村憲剛)。リーグ連勝で感じた去年のチームからの成長。そして、そのエッセンスを注入している二つの存在とは?
よろしくどうぞ。
(感想たくさんいただきました。ありがとうございます!!)
阿部について書いてある項は、それだけでお金払っても良いと思いました。
阿部は憲剛にもない物を持っている、そしてそれはこれまでのフロンターレに必要だったもの、という印象を強く受けました。 https://t.co/2exsFPKKQZ
— とめ (@recycle_tom) May 16, 2017
相変わらずのボリュームでお腹一杯!オニさんをピックアップした記事ってあまり無かったから嬉しいね https://t.co/sNZisqFxO0
— しーえす (@cs_foot) May 16, 2017
阿部ちゃんの奥深さというか、今までのフロンターレにはなかった冷静な試合の見方、考え方、捉え方含めてとても大切な選手が加入してくれたんだと思いました。阿部ちゃんの持っているものがここまで大きいものだったとは知りませんでした。読んでタイトル取るには絶対に必要な選手だと再確認しました。 https://t.co/bQB3D0WGge
— しおかぜ (@kaze080) May 16, 2017