どうも、いしかわごうです。
本日はナビスコカップ・清水エスパルス戦です。
「清水は大榎監督になってからボールを持とうとするチームになっているし、そういう相手は久しぶりな気がする。ここ最近は、ウチにサッカーをやらせないような相手が続いていたので」
昨日の練習後、こう話していたのは中村憲剛。
確かに。特にリーグ戦では、先日新潟や神戸のように、「いかにボールを握らせないか」を実戦してくる相手との試合が続いていた印象です。彼らに比べると、本日の相手である清水は、そこまでこちらの持ち味を消そうとしてくることを優勢してこない印象です。去年の終盤は2対3で負けましたが、かなりオープンな展開でした。
「どういう出方をして来ても、相手を上回ることが大事。言ってしまえば、いつも通りにやることになんだけどね」
なので、この試合もスタイルをしっかり出し切ることが、勝利への近道になるかもしれません。新潟戦では相手の土俵に合わせてちょっとよそ行きの格好をしましたが、今回は普段着で戦えそうです。
あとは守備陣ですね。
新潟戦で完封を逃したことで、試合後のミックスゾーンでも物凄く悔しがっていたのは西部洋平。ただ、試合中にも悔しがり過ぎていたことを反省したようでもありました。
「もし失点したとしても、そこで試合中に落ち込みすぎないようにしないと。新潟戦は、僕がちょっと気にし過ぎたので。仮に失点しても、みんなで大丈夫、大丈夫と良い方向に持っていければと」
なるほど。完封にこだわるがあまり、失点に対して過剰になり過ぎたり、引きずり過ぎても試合中はいけないというわけです。そのことを角田誠に聞いたら、「僕はチームが勝てれば、別に5対3でも構わないと思っているので」と笑ってましたが、無失点にこだわるがあまり、失点にナーバスになりすぎないことも大事なのかもしれません。
西部洋平にとっては、かつて何度も完封を披露した日本平のスタジアムです。
「自分がいたのは4年以上前なので、選手もだいぶ変わってますけど、あの雰囲気のスタジアムで敵として対戦できるのは楽しみです」
ナビスコはすにで1敗してますから、ここまで2敗目を喫すると、突破は厳しくなります。週末の首位・浦和戦に向けてはずみをつけるためにも、良い結果をおさめたいところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。