どうも、いしかわごうです。
昨日は梅原大吾さんのサイン会に。
「会いたい人には会いに行く」が僕のモットーなんですけど、その「一度、会ってみたい人リスト」にいたのが、プロ・ゲーマーの梅原大吾さんです。
「プロ・ゲーマーとは何ぞや?」と思うかもしれませんけど、ひらたくいえば、ゲームをプレーすることを生業としている人のことです。
梅原大吾さんはその先駆けとも言える存在として有名で、詳しい経歴は省きますが、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネス認定もされています。世界中の大会で優勝しているので、格闘ゲーム業界では「超」がつく有名人です。
そんな彼の自伝的な漫画である「ウメハラ」のサイン会があるというので、参加してきました。
・・・・・噂に聞いていたけど、本当にシンプルなサイン!!(上が梅原さんで、下が漫画家のケンゴロー先生)
サイン会では、笑顔を見せながら、一人一人にとても丁寧に対応してくれましたね。僕はというと、しょうーもないことを聞いたんですけど、それにも丁寧に応えてくれました。
彼の著作を出すと、一緒にサインしてくれました・・・あっざーす。
梅原さんは、自分の考えをまとめた著作も何冊か出しているのですけど、これが参考になるんですよ。サッカー選手や将棋の棋士を身近に取材している自分にとって、こうした梅原さんのメンタリティーや行動力は、トップアスリートと共通する部分も多いですね。勝負の考え方、戦い方の組み立て、メンタルコントロール術などなど、「どうやって自分を成長させてきたのか」というヒントが、著書にはたくさん紹介されています。
例えば彼は今年の慶応大学での講演会で、「飽きたと言ってゲームを辞めていく人は、ゲームに飽きたんじゃなくて成長しない自分に飽きたんです」と話していました。そこで「自分を飽きさせないコツ」として、毎日発見したことを、小さなことでもいいので、ひとつだけメモしているそうです。それを積み重ねることで、自分の中での成長を確認しているわけです。
講演会の動画は、彼の公式チャンネルで公開されているので、興味ある方はどうぞ。
梅原さんをもっと知りたい人、「プロゲーマーとはなんぞや?」という人は、漫画もオススメです。
ではでは。