やる気をあげる方法。


 モチベーションが沸いてこない日は、ドキュメント番組を見たくなるんですよ。

そんなときにきまって見るのは、取り貯めておいた「情熱大陸」か「プロフェッショナル~仕事の流儀」。

 今回はDVDで販売されているスガシカオの「情熱大陸」をチョイス。本編とともに、特典映像として「7年後の情熱大陸(2008年版)」も収録。たっぷり90分見ました。スガシカオのスタイルというか、仕事への取り組み方、好きです。

 ラジオで中高校生向けの悩み相談で、「どんな職業ではなく、どう生きるかが大事」だと説いていました。例えば、ミュージシャンになりたいというのは、夢じゃなくて職業でしかない。ミュージシャンになって何を伝えたいのか。それを持つのが夢だと。実際、何らかの職業に就いて働くようになると、その仕事をしてどこに向かいたいのかっていうのはすごく大事ですよね。

 僕の場合は、自分の生と仕事が密接に合わさっている仕事がカッココイイな、という思いが漠然とありました。職場にいるときだけが仕事の時間で、終わったら自分の人生を楽しもうというよりも、普段の生活の中からも仕事のことを考えて、それがつながる職業とでもいおうか。わかりやすい例を出すと、画家ね。絵を描いているときだけが仕事じゃなくて、だからといって、どこからどこまでが普通の生活で、という境界線もないじゃないですか。画家という職業は、その人の人生そのものとすごくマッチしている気がする。

 サッカー選手もそうですよね。
練習場やスタジアムでサッカーをする2~3時間が仕事なのだろうけど、だからといって、それ以外の時間は自由かというと、決してそうではない。休む時も、ごはん食べる時も、寝る時も、日常生活すべてがサッカーのことを意識して行動しないといけない。その意識が低い選手は、間違いなく長く生き残れない。

 そう考えると、自分の仕事も仕事と生活の境界線があいまいなので、そういう部分があるのかなとは思いますね(レベルは低いですけど)。よし、少しでもいい取材をして、いい原稿が書けるように頑張りますわ。

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