ガンバ大阪戦プレビュー:「常に、どんなときでもガンバは強いし、立ちふさがってくる。やるだけです」







 どうも、いしかわごうです。
早いもので、本日がリーグ最終節ですね。

試合の見どころは、ごうnoteですべてを出し尽くしたので、あまりこのブログで語ることはありません・笑。

ラインナップはこちらです。

1.気になる予想スタメン。フォーメーションは?エドゥアルドとネットの出場は?

2.なぜ長谷川竜也のワントップなのか。起用意図をディープに読み解く。

3.「縦のコースを切られるから横、じゃよくない。直線的な攻撃を意識する必要がある」(田坂祐介)。ガンバ守備陣を攻略する上では避けては通れない壁・今野泰幸と井手口陽介のダブルボランチを動かすカギは、縦の意識にあり。

4.3バックか4バックか問題。そして守備陣が抑えるべきポイントは?「いつも思うのは、倉田(倉田秋)とか遠藤さんを起点にした2列目が一番面倒くさいですね」(新井章太)

5.等々力でガンバに初優勝された記憶を語る中村憲剛。「忘れました、11年も前の話だから(笑)。でも悔しさだけは忘れていないです」。

 
 ポイントを5つほど挙げていますが、特に注目しているのがポイント3ですね。ガンバ最終ラインの前で待ち構えている、今野泰幸と井手口陽介のダブルボランチを、いかに攻略するか。タイプ的にボール奪取力の高いボランチ同士という、組み合わせはなかなか珍しい気がします。フロンターレからすると、このユニットをいかに持ち場から動かして、バイタルエリアを攻略できるか。そこがカギになります。

中村憲剛選手にその駆け引きについて聞くと、そのイメージをこう話します。

「今ちゃん(今野泰幸)と井手口選手・・・・タイプが似ている二人ですよね。どれだけボールを持っておびき寄せることができるか。それともバイタル(エリア)で構えられるのか。(ボールを)食いに来られたらバイタルが空くし、こなければボールを持てる。そこの見極めですね」

 そのために、まずはこの2試合で思うようにできていない「ボールをしっかり握る」ということをすること。それなしに、このダブルボランチを動かす駆け引きでは主導権を取れませんから。あとは、真ん中が閉められているからといって、最初からサイド攻撃に逃げないことです。この縦にボールをつける意識と、狭いエリアでのプレッシャーでもボールを動かしていく意識に関しては、今週のトレーニングで風間監督がしっかり確認していました。ここの攻防は中盤の見どころとなるはずです。

「常に、どんなときでもガンバは強いし、立ちふさがってくる。こういう試合に勝っていかないと先には進んでいかない。3連勝でCSに進んでいきたいですね。まず勝ち点3を取らないと、他力うんぬんじゃないですから。やるだけです」(中村憲剛)

やるだけです・・・・やってもらいましょう。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦)

約7500文字のプレビューとなっております。読み応え抜群、ぜひ試合前に読んでみてくださいね。

ではでは。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です