鹿島戦プレビュー:どんな相手でも自分たちがボールを握って勝つ。







 どうも、いしかわごうです。
本日はアウェイで鹿島アントラーズ戦です。

 鹿島といえば、幾度となく優勝争いの激戦を繰り広げてきたクラブです。
今シーズンの1stステージも、残り2節で順位を入れ替わられて1stステージ制覇されてますからね。その後、2ndステージでは鹿島が失速しましたが、年間3位で終えるのが濃厚。チャンピオンシップで対戦する可能性が高く、その意味では前哨戦ともなりそうです。

 鹿島といえば、勝負どころを見逃さない試合巧者としても知られています。
そこで、ボランチでのスタメンが予想される中村憲剛選手に、ゲームコントロールに関して、対鹿島ということで意識することは何かあるのかと質問をしてみました。

 珍しく深く考え込んでから、「あっち(鹿島)のアウェイでやるときは、向こうが積極的に来るイメージはある。そこを受けずにやらないといけないと思っている」との回答してくれました。

 となると、やはりポイントはゲームの入り方になりそうです。
前節の広島戦では、前から果敢にボールを奪いにきた相手の圧力にとまどい、パスをつなげずにボールロストからピンチを招きましたからね。

「鹿島は前から(ボールを奪いに)くると思っている。だから蹴る、じゃなくて、相手を見ながら、どれだけやれるか。それが課題であるし、守備の回数を減らすことにもなる。ウチはまず守りの形がどう、とかじゃない。より自分たちが相手をどう押し込めるか。まずはどんな相手でも自分たちがボールを握って勝つ」(中村憲剛)。

 そんなことを話してくれました。さて・・・どんな試合になることやら。

 ちなみに試合前日練習なか、風間監督はセットプレー練習の確認を終えると、選手に各自10分の自主練習をさせます。

 自主練習なのでメニューは自由なのですが、だいたい前線の選手はシュート練習に励み、後ろの選手はクロス対応などを行ってますね。憲剛選手の場合は、黙々とフリーキックの練習をします。

 そしてkの鹿島戦前日は、珍しく強化部の伊藤宏樹さんが球出しをしていました。

img_9641

 ケンゴとヒロキ・・・・どんな会話をしていたのかを聞くのは野暮というものです。二人だけの世界でした。

さて試合の見所は、いつものように、ごうnoteで語っています。

 プレビューのラインナップはこちらです。
1.気になるスタメン予想。「信頼は1試合じゃ勝ち取れない。こっからですからね、シーズンは」(新井章太)。

2.「変えたわけではないんですよ」(小林悠)。広島戦の後半に変貌した2トップ。臨機応変さで、鹿島守備陣を翻弄できるか。

3.「だから、俺的にはすごくやりやすい」。大久保嘉人が森谷賢太郎を絶賛する理由。

4.変わらない鹿島のメカニズム。サイドに流れる2トップに対する守備のポイントは、最終ラインのスライドにあり。「同サイドで余る選手がいないように、しっかりと掴むこと」(田坂祐介)。

5.「でもそれをひっくるめて勝とうよ。そういうスタンスでやっていきたい」。中村憲剛が語る、ここからの戦い方。

 以上の5つのポイントで、約6000文字に渡って詳しく書いております。これを読めば、鹿島戦のツボが掴みやすくなるはずです。より深く、濃く楽しみたい方にオススメです。

鹿島までの移動中にでも、ぜひお読みください。よろしくどうぞー。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第16節・鹿島アントラーズ戦)





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です