天皇杯秋田戦プレビュー:「人生はわからないっすよ。俺が一番わからないもん、自分の人生が(笑)」。チョン・ソンリョンと松本拓也について語るときに、新井章太が語ること。







 どうも、いしかわごうです。
本日は天皇杯2回戦。J3リーグに所属するブラウブリッツ秋田戦です。

 指揮しているのは、ジェフ千葉時代にオシム監督の通訳していたことで有名な、間瀬秀一監督。彼が登場する「サッカー通訳戦記」と「サッカー鑑識力」をつい2ヶ月前に読んだばかりだから、不思議な感じがします。

(間瀬秀一監督の半生を紹介。フロンターレの名物通訳であるゴンさんこと中山和也通訳も登場します)

(中村憲剛選手も登場してます。現役選手の視点でどうサッカーを見ているか、語っています)

(サッカーファン必読ともいえる、あまりに有名なオシムさんの本。間瀬さんが、通訳からなぜ監督を目指そうとしたのかも、よくわかるはずです)

 間瀬監督についてはこのぐらいにしておいて・・・・普段は対戦しない二つ下のカテゴリーのチームということで、今週の選手取材では「秋田で知っている選手とかいますか?」という話題もたびたび出ました。プロになるサッカー選手同士ですから、元チームメートとか、年代別の日本代表で一緒だったとか意外なつながりがあったりとするものなんです。

 一番多かったのは、2011年に半年だけ川崎フロンターレに所属していたマツこと松本拓也選手。所属していた選手ですから、当然といえば、当然ですね。

 ただ松本拓也選手に関しては、大塚翔平選手も顔なじみだと話していました。

「GKの松本くんですね。昔、アンダー20のときに代表で一緒でした。仲はけっこうよかったですね。話していた方だと思いますよ。対戦するのは初めてです」

 一方、新井章太選手はプロになる前、同い年で、大学サッカーゴールキーパー界では有名だった松本拓也選手が、とても眩しい存在だったと話してくれました。

「同い年で同級生。ただ大学時代は真逆でした。ユニバー代表のGKは松本だったし、大スターでしたよ。プロに行くのも確実だったから、いいなぁと思っていた。自分は国士舘で、選抜にいくこともなかったから」

 もし二人が先発出場してゴールマウスを守れば、大学リーグ以来の対戦になるそうです。そういう巡り合わせも楽しみのひとつですね。

そんなこともありつつ、試合の詳しいプレビューは、いつものようにごうnoteで公開しております。

今回のラインナップはこちら。

1.「風間さんがそれを選んだということは、そういうことだと思う」(中村憲剛)。気になる予想スタメンと、そこに込められたメッセージを読み解く。

2.森谷?狩野?大塚?・・・それとも憲剛?熾烈だったトップ下争いと、その起用にある狙いを探る。

3.「人生はわからないっすよ。俺が一番わからないもん、自分の人生が(笑)」。チョン・ソンリョンと松本拓也について語るときに、新井章太が語ること。

4.「初めてだけどね、負けた試合でみんなを集めたのは」(中村憲剛)。この秋田戦が、今後の試金石である理由とは?

5.「川田がおるんやけど」。国見高校時代の同級生・川田和宏を語る大久保嘉人。

以上、5つのポイントで全部で約7000文字のボリュームです。よろしくどうぞ。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(天皇杯2回戦・ブラウブリッツ秋田戦)





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です