鳥栖戦プレビュー:「鳥栖の3ボランチをどれだけ走らせるか」(中村憲剛)。緻密にボールを動かし、守備陣の生命線3ボランチの距離感を破壊せよ。







 どうも、いしかわごうです。
サッカーダイジェストWEBで記事を執筆させてもらいました。
リオ五輪の大島僚太選手のパフォーマンスを風間監督、中村憲剛選手、大久保嘉人選手はどう見たのか。その証言をまとめた内容です。

【リオ五輪】中村、大久保、風間監督が見た大島僚太の出来。「あれが普通」「驚きはない」「ミケルは分かってる」

 さて。
本日はアウェイでサガン鳥栖戦。注目はやはりJリーグ記録に並ぶ8試合連続ゴールの可能性がある小林悠選手ですね。

 小林選手の7試合連続ゴールは2mdステージ開幕戦のベガルタ仙台戦から始まってますけど、1stステージ最終戦の大宮アルディージャ戦は惜しくもノーゴール。しかしその前のアビスパ福岡戦ではゴールを決めていただけに、もし大宮戦でも決めていれば今頃すでに9試合連続弾だったんですよね・・・・まぁ、「たられば」はいくらでも言える世界ではありますが。今日の試合でのゴールを期待したいところです。

 とはいえ、鳥栖は手強いです。
特にあの守備陣のクオリティーを考えると、ここ最近のような大味なスコアにはならないと思ってます。おそらくスコアレスかロースコアで試合が進み、後半になって間延びしてきた時間帯に隙が生まれて均衡が崩せるか・・・・そんな試合展開になるのではないでしょうか。

 試合のディープな見所は、いつものようにごうnoteで公開しています。

ラインナップはこちらです。

1.気になる予想スタメン。古巣戦も、「いつも通りです。自分がやることは変わらないので」(武岡優斗)。そして前線のメンバー入れ替えはあるのか?


2.「すごいなと思いますけど、負けたくないという気持ちが強いです」。静岡学園の先輩・大島僚太の活躍に刺激を受けた新人・長谷川竜也に漂うギラギラ感。


3.鳥栖攻略のヒントは、守備陣の生命線3ボランチを走り倒させることにあり。「中を締められていても、そこにクサビを入れてこじ開ける」(中村憲剛)。緻密にボールを動かし、彼らの距離感を破壊せよ。


4.「チームが勝つことが一番だし、それが全て」。8試合連続得点記録がかかる小林悠が抱える思い。

5.サカダイ記事こぼれ話。「見える場所が少なくなった」。4年前、U-19の代表合宿から戻ってきた大島僚太が口にしていた焦りとは?

 ここ3試合、先発メンバーを固定してましたが、車屋紳太郎選手の負傷離脱に伴い、メンバーが変わります。長谷川竜也選手、森谷賢太郎選手の先発の予想もありますが、そこについても触れておりますよ。

 なお、ポイント5のサカダイ記事こぼれ話は、冒頭に紹介した大島僚太に関する記事を書いていて思い出したことの備忘録です。

 彼について風間監督が「まわりには100キロのスピードに見えているかもしれないけど、僚太には60キロのスピードにしか見えていない」とコメントしていたんですけど、その「スピード」の話について、どういうことなのか。大島選手が持っていたこだわりや、4年前の取材話を少し掘り下げています。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第8節・サガン鳥栖戦)

よろしくどうぞ。





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