湘南戦レビュー。6年前の小林悠選手と平塚競技場。







 どうも、いしかわごうです。

 先週末の湘南戦は3-2で勝利。

BMWスタジアム平塚でフロンターレが勝ったのは、久しぶりな気がします。アウェイで勝ったのは、たぶん2010年以来ですよね。

ちなみにこの2010年の試合はというと、当時のエースストライカー・ジュニーニョが前半だけでハットトリックを達成。このときも3-0から1点返される展開だったんですけど、後半に中村憲剛選手がすんごいミドルシュートを決めて4-1と突き放し、さらに2点追加。6-1で大勝しています。

当時の試合記録(スタジアムの名称は平塚競技場です)。

そして実はこの2010年にフロンターレに入団した新人がいました・・・そう、小林悠選手です。

 試合記録を見たら、実はこの試合にはベンチで入っていたんですね。
あれから6年・・・・ジュニーニョを師と仰いだ彼がたくましく成長を遂げて、このスタジアムでジュニーニョの連続得点記録を超える6試合連続弾を記録してチームを勝利に導きました。そう思うと、不思議な気がするというか、なんか泣けてきそうなのは僕だけですかね?

 さてと。
この試合のディープな振り返りは、いつものようにごうnoteで公開しています。

 今回のラインナップはこちらです。

1.なぜ車屋紳太郎は藤田征也と1対1の状況をあれだけ作り出せたのか。「自分のところにボールが来たら、藤田選手と紳太郎が1対1になる構図は頭のなかにできていた」。中村憲剛が狙っていたアイソレーション戦術。

2.湘南のプレスにひるまないビルドアップを披露。しかし、試合終盤には「つなぎ」を放棄せざるを得なかった、意外な理由とは?

3.試合の流れを変えてしまったパスミス。「2-0だったら、もう一回やり直していました」。失点につながった縦パスを反省する橋本晃司。

4.守り切れる守備陣に起きていた誤算。それでも逃げ切れる強さと、際立っていた守護神の存在感。「ロスタイムがすごく長かったですけど(苦笑)、みんながひとつになって集中できたと思います」。(チョン・ソンリョン)。

5.「今のワントップは難しい。歯がゆいよ」。大久保嘉人が語る前線で抱え続けているジレンマ。

 以上の5ポイントで全部約7000文字です。
試合後のミックスゾーンではタイミングが合わなくて聞けなかった大久保嘉人選手、橋本晃司選手、チョン・ソンリョンには、試合翌日の麻生で取材させてもらいました。おかげでパズルがハマったかのように、試合中の疑問が解消されました。

特に大久保嘉人選手のコメントに関しては、おかげさまで反響をいただいてます。

 レビューの冒頭は無料記事なんですけど、訳あってスラムダンクの例えが出てきます。
後で気づきましたが、スラムダンクに出てくる高校のモデルって湘南地域が中心でしたね。有名なところだとアニメのオープニングは江ノ島電鉄「鎌倉高校前」駅近くある踏切で、鎌倉高校は陵南高校のモデルだったりします。もしよかったら、冒頭だけでも読んでみてください。

中村憲剛による「逆算の方程式」から生まれた車屋紳太郎の先制点と、計算ミスが起きても逃げ切れる守備陣の粘り強さ。そして「歯がゆいよ」と語る、大久保嘉人が前線で抱え続けているジレンマ。 / ワンポイントレビュー:リーグ2nd第6節・湘南ベルマーレ戦:3-2

ではでは。コムゾーぬいぐるみ、ゲットしました。めっちゃ嬉しい。





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