棋士×フットサル。







どうも、いしかわごうです。
水曜日の話になるんですけど、麻生取材に行き、クラブハウスのプレスルームで作業をしていたら、将棋の渡辺明竜王が現れてビックリ。フロンターレの取材現場で渡辺竜王に出くわすということと、前日の深夜1時まで順位戦(森内俊之九段戦)の対局をしていた翌日だったので、二重の意味でビックリでした。

竜王に気づいた某記者からは「最近、銀を上がる守り方・・・矢倉?を覚えたんですけど、竜王と100回対戦したら1回ぐらい勝てますかね?」と聞かれたんですけど、将棋界トップとのレベルの差を説明できる例えが見つからなかったです・笑。サッカーで言えば、「リフティング15回できるようになったけど、レアル・マドリードに入団できますかね?」みたいな質問ですよね。

 取材帰りには、ご飯をお誘いいただいたのでご一緒させてもらいました。
話題は、先日の「東西フットサル大会」のあれこれが中心です。タイムシフトも視聴し終えた渡辺さんは「影の大会MVP」として実況の永田実さんを挙げていましたね。

 これは納得です。
フットサルの実況ってプレーの切り替わりが異常に早いので実況するのもかなり大変だと思うんですけど、永田さんは棋士をほぼ間違えずに把握して実況し続けてましたからね。実況には棋士の成績や棋風、棋戦情報もしっかり盛り込んでいて、両者に精通している永田さんならではのプロの実況でした。

そのプロ棋士による「東西対抗フットサル大会」のレポートは、サッカーキングさんで執筆させていただきました。

最初、あまりにレポートが長くなってしまい、「さすがに長すぎます」とのことで半分ぐらいに削っても、このボリュームでした。ほぼ将棋の記事を掲載を快諾してくれたサッカーキングさん、ありがとうございます・笑。

こういう形でサッカーファンに将棋を知ってもらったり、将棋ファンにサッカーやフットサルに興味を持ってもらえるような役割を出来たら良いなと思ってます。

<渡辺さんのブログでも話題にしてくれていました:対談

渡辺さんは漫画好きなので、漫画の話もあれこれ語りました。渡辺さんもドラマ「重版出来!」は見ていたそうです。原作ファンなので僕も欠かさず見てましたけど、ドラマも良作でした。

ちなみに、ドラマで出てきた書店(濱田マリさんが書店員で出てくるお店)は、立川にあるオリオン書房でした。お店に作者や俳優さんのサイン色紙が飾られています。

将棋ネタでは、ちなみに来週発売の野月七段の横歩取りの書籍の構成を担当させてもらいました。戦法定跡本のお手伝いをするのは初めてだったのでとまどいの連続でしたけど、とても勉強になりました。横歩取りを覚えたい方に最適な一冊だと思うので、ぜひ!

ではでは。





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