等々力取材仙台戦〜なぜあれだけ決定機を作られてしまったのか、という話。







 どうも、いしかわごうです。ゴールデンウィークですねぇ。

先日の仙台戦は1-1のドロー。ハイライトはこちら。

大島僚太選手の同点弾は、ゴラッソとしか言いようがないですね。今節のJ1ベストゴールにもノミネートされています。

 ジュニーニョの3本指ゴールを思い出させるような、角度のない位置からニアを打ち抜く鮮やかな一撃でした。
ただ彼の真骨頂は、むしろその前のドリブル突破です。逆をついたタッチで、相手を簡単に剥がしてボールを運んでます。誤解されがちですけど、彼はパサーではありません(水準以上のパス技術は持ってますが)。あの取られそうで取られない絶妙なドリブルこそ、大島選手の持ち味ですよ。もっとああいう場面を出して欲しいと思います。

 さて試合を振り返ると、どうにもモヤモヤしてしまう試合内容になりました。試合全体を通じた決定機は、仙台のほうが多かったと思います。

 気になるのは、「なぜあれだけ決定機を作られてしまったのか」ということです。

仙台の攻撃というのは、ざっくり言うと、2トップが真ん中からサイドに流れることでセンターバックをサイドに釣り出すことで、その空いた中央のエリアを狙って他の選手が飛び込んできます。そういう意味では、鹿島アントラーズと似ています。

今年、鹿島とはすでに対戦しているので、フロンターレの守備陣もそこは経験済みです。センターバックのエドゥアルドと奈良竜樹選手もそこはわかっていました。

しかし鹿島戦では対応できていたのに、この仙台戦では対処に苦慮していました。前半30分と後半7分の場面はまさにそうで、右サイドハーフの金久保順選手に決定的なシーンを作られています。

 なぜ鹿島戦では問題なかったのに、仙台戦では対応に苦慮していたのか。
失点シーンもそこにつながっているわけですけど、ゲームレビューでは、その原因を掘り下げてみました。

というわけで、今回のラインナップです。

1.前半のシュート数は2本。シュートで終わらなかった代償として狙われ続けた、攻撃的両サイドバックのスペース。

2.危険な存在だった仙台の金久保順。彼に3度の決定機を作られた理由。

3.攻撃のエンジンがかからなかった前半と、選手交代とシステム変更という刺激を与えた後半。
3バックへのシステム変更で、「場所」を空けてしまった失点の原因を検証する。

4.得点シーン解説。「対峙したのが左サイドバックの選手ではなかったので、やり慣れていない守備じゃないかと思っていた」。パサーだと思われがちな大島僚太が見せた、ステップワークの凄み。

5.「いつもに比べると、すごくゆっくりしていた」。後半途中にピッチに入った車屋紳太郎が証言した違和感。

以上のポイントを、約5500文字でレビューしております。

ワンポイントレビュー:危険な存在だった仙台の金久保順。彼に3度の決定機を作られた理由。

 さて。
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