吹田スタジアム取材〜中村憲剛選手が仕掛けた、今野泰幸選手との「隠れんぼ」。そして意外と見逃せない芝との相性。







どうも、いしかわごうです。

 ゴールデンウィーク初日は、ガンバ大阪戦の取材で吹田スタジアムへ。新幹線移動だったんですけど、早朝の時間でも行きは満席でしたわ。

初めて訪れるスタジアムというのは、サッカーファンならテンションがあがるもんで、特にこの吹田の新スタジアムはサッカー専用スタジアムということもあり、「プレミアリーグみたいな迫力がある!」との評判でしたからね。個人的にも、すごく楽しみにしていました。

 万博公園駅から思いの外(15〜20分ぐらい)歩きます。それで見えてくるスタジアの外観デザインはかなり味気ない(おそらくコスト面の関係でしょう)ので、簡素すぎて「・・・こんな感じなんだ」と拍子抜けするかもしれません。

とはいえ、スタジアムに入るとスタンドからピッチまでがとても近くて、臨場感がありますね。

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記者席は5階でした。ピッチを俯瞰できることと、傾斜もかなりあって、上の席からでもかなり試合を見やすいです。ただ記者席では、座る場所によってはちょっと見づらい席もあります。フリーランスの席が少なかったこともあり、僕はちょっとだけ見にくい座席になってしまいました。

 コンコースがすごく混雑してましたね。何かスタグルを食べようと思って、「たこ焼き」に惹かれたんですけど、行列がものすごいことになっていたので、あきらめました・笑。

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 試合は1-0で勝利。
フロンターレはアウェイでのガンバ戦でリーグ初勝利なわけですけど、一方のガンバは、新スタジアムになってからなかなか勝てません。

新しくなって、いろいろと試行錯誤しているところもあるようで、今回は今まで長かった芝を、かなり短く切ったそうです。ピッチレポーターの藤原さんによれば、前回のホーム柏戦でこれまでの30ミリから23ミリにカット、そしてこのフロンターレ戦は18ミリ。万博では20ミリだったので、それに近い状態にして臨んでいたようです。チームとしてパスを回すスタイルも大事にしてますから、ボールがよく回るためには芝の長さは重要ですからね。

 ただし、この条件はフロンターレとしてもありがたかったですね。芝がとても短く、試合前に水をかなり撒いていたので(前半は選手や主審も滑っていましたが)、ボールスピードがかなり出て、前半はフロンターレらしいパスワークを出すことができました。少なくない影響があったと思います。

 実際、芝との相性は馬鹿にできません。
例えば、新潟のビッグスワンで試合をするとき、これまで指揮をしていた柳下監督時代は、フロンターレ戦のときはなるべく芝を伸ばして、試合前も水を撒かないことで、パスワークを鈍らせるフロンターレ対策をしていたと聞いたことがあります。実際、フロンターレはかなり苦戦していたのはご存知の通りです。

しかし今年から指揮をとった吉田監督は、ボールを大事にするスタイルを掲げているため、芝を短くして、試合前も水をかなり撒いているそうです。その結果、ナビスコではフロンターレの良さも存分に出すことができました(5-0で勝利)。芝との相性ってありますよね、やっぱり。

さて試合に関する分析は、いつものようにnoteに書いております。

今回の深堀りポイントは5つ。ラインナップはこちらです

1.スムーズだった前半のビルドアップ。中村憲剛「ショウゴとリョウタのところでなんとかしろという意味も込めて、あんまり下がらなかったです」、森谷賢太郎「僕がサイドに張っていても何も生まれないので、どんどん間で受けることを意識してました」。

2.「どうやって隠れようかなと」。前半の中村憲剛が仕掛けた、今野泰幸との「隠れんぼ」とは?

3.ゴールシーン解説。今季3点目のヘディング弾。高さがなくても頭で決めることができる状態を生み出す、大久保嘉人の駆け引き。

4.後半の宇佐美貴史に狙われた、登里享平の不慣れな右サイド。それでも破綻しなかった理由。

5.与えたCKは全部で13本。冷静さが光った新井章太の判断力とハイボール対応。終盤に受けたパワープレーもしのいで、今季4度目の無失点勝利を飾る。

 以上のポイントで約5000文字以上のレビューになっております。
特に前半の中村憲剛選手と今野泰幸選手の隠れんぼ、そして後半の後ろの選手たちを中心にした守備の頑張りは見ものでしたね。有料ですけど、試合を深く見直したい方は、読んでみてください。きっと発見があると思います。

ワンポイントレビュー:「どうやって隠れようかなと」。前半の中村憲剛が仕掛けた、今野泰幸との「隠れんぼ」とは?(1st第9節ガンバ大阪戦:1-0)

本当は大阪でゆっくり過ごしたかったんですけど、他に仕事を抱えていたので日帰り。でも実りある大阪取材になりました。

せめて大阪らしものを・・・と思い、たこ焼きをパクリ。
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ではでは。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(実はヤットさんが表紙にいるフロンターレあるある2)

(Kindle版も出ました!)





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