どうも、いしかわごうです。
首位攻防戦として注目を集めた浦和レッズ戦。
この試合の入場者数は25450人。等々力競技場での最多観客動員数を更新となりました。等々力でのチケットソールドアウトは珍しくないですけど、チケットを持っている人たちが実際にどれだけ足を運んでくれるかは、フタを開けてみないとわかりませんからね。25450人という数字は、チケットを買った方たちに絶対にいかねば、と思わせたカードだったとも言えます。
記者席もかなり埋まっていました。
新メインスタンドが出来てからは記者席の数がかなり増えたので、席が探しにくいってことはないんですけど、さすがに埋まっていました。浦和側の報道陣が多いというのもあるんですけどね。試合後のミックスゾーンもたくさんの人でごった返しておりました。お目当ての選手を掴まえて取材するのも一苦労でした。
試合は0−1で敗戦。今季リーグ戦の初黒星となりました。
決して完敗だったとは思いませんが、浦和のプラン通りに試合を進められている時間帯が多く、フロンターレが我慢を余儀なくされた展開だったのは認めなくてはいけません。
前半に関して言えば、いつもよりボールを握れなかったことで、攻守のリンクマンであるサイドハーフの登里享平と田坂祐介の二人が守備の対応に追われ続け、自陣に引っ張られた影響がチーム全体のリズムに影響が出てしまったと思います。後半に関しては、システム変更で流れをつかんでからの失点、さらにそこからの選手交代がうまく噛み合いませんでした。
noteでのレビューでは、そこらへんの原因について掘り下げて考察してみました。
書きました。 / ワンポイントレビュー:「後半は、自分のところには興梠さんがずっとついていた」(大島僚太)。浦和が練ってきた、フロンターレに頑固な握りをさせないための巧妙な対策(1st第8節浦和レッズ戦:0-1)|note(ノート) https://t.co/439nt7NGqY
— いしかわごう (@ishikawago) April 25, 2016
今回の深堀りポイントは4つ。ラインナップはこちらです。
1.孤立した大久保嘉人と小林悠の2トップ。厚みのある攻撃ができなかった前半の理由。
2.「後半は、自分のところには興梠さんがずっとついていた」(大島僚太)。浦和が練ってきた、フロンターレに頑固な握りをさせないための巧妙な対策。
3.怒涛の反撃が続かなかった後半。終盤の「ボタンのかけ違い」を検証する。
4.後半の[3-4-3]システム。時間が経つにつれて、去年は露呈しなかった問題点が、なぜ起きた?
以上の観戦ポイントで、約5000文字に渡ってレビューしております。「なんでうまくいかなかったんだろう?」と気になっている方は読んでみてください。
ワンポイントレビュー:「後半は、自分のところには興梠さんがずっとついていた」(大島僚太)。浦和が練ってきた、フロンターレに頑固な握りをさせないための巧妙な対策。(1st第8節浦和レッズ戦:0-1)
次のガンバ戦、顔を上げてどうやって臨むか。しっかり取材してきたいと思います。
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