ある意味、小林悠劇場!?







 どうも、いしかわごうです。

 味スタでの多摩川クラシコ、勝ちました。

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 前半は一進一退だったと思います。
戦前、FC東京のダブルボランチである米本拓司選手とハ・デソン選手が前にボールを奪いにきた瞬間、その背中をどれだけ取れるかをこの試合のポイントとして注目していました。

ボールを握れるダブルボランチである中村憲剛選手と大島僚太選手(発熱により、原川力選手が先発)でしたから、そこに食いついてきた瞬間、サイドハーフの田坂祐介選手と森谷賢太郎選手が、バイタルエリアでうまく受けて前を向いて、決定機を作る。そういう中盤の呼吸に注目していました。

 ただFC東京の守備陣がとてもコンパクトで、なかなかバイタルエリアを開けません。そういうときにうまく機転を利かせて状況を打開できるのが、田坂祐介選手でした。中央が固いなら、今度はサイドに張ってボールを引き出し、相手の守備陣を横に広げながら、縦に仕掛けていきました。このへんの前半の揺さぶりは、見応えがありましたね。

 後半は、ある意味で「小林悠劇場」でした。
無人のゴールに流し込むだけだったはずのシュートをコントロールミスし、失点したFKではクリアしようと出した足が届かず前田遼一選手に押し込まれる。それでいて、同点弾につながるPK獲得のパスを出し、そして難易度の高いシュートで逆転。小林選手、本当にたくましく成長していると思います。

小林悠選手は、2点目で追いついたとき、サポーターの応援がドッと沸いて3点目もいけると思ったと話してました。

試合の詳しい分析は、noteでレビューを公開してます。気になるポイントとして6ポイントほど考察してみました。

ワンポイントレビュー:谷口彰悟、武岡優斗、登里享平・・・交代カード3枚全てにサイドバックを投入。異例の風間采配を読み解く。(1st第7節・FC東京戦:4-2)

1.今季3度目。また試合当日にスタメン変更のアクシデントが・・・

2.懸念材料だったエドゥアルドと車屋紳太郎の距離感。

3.同点ゴールを呼び込んだ、35歳のパサーと33歳のストライカーの老獪さ。

4.縦がダメなら、横を揺さぶれ。前半の打開策を検証する。

5.「お互いに来るというボールが違ったんだと思います」。大久保嘉人のPK奪取を呼び込んだ、小林悠による「予測外の動き直し」。

6.谷口彰悟、武岡優斗、登里享平・・・交代カード3枚全てにサイドバックを投入。異例の風間采配を読み解く

以上のポイントを、約5500文字のボリュームで語っております。興味ある方のみ読んでくださいね。

ワンポイントレビュー:谷口彰悟、武岡優斗、登里享平・・・交代カード3枚全てにサイドバックを投入。異例の風間采配を読み解く。(1st第7節・FC東京戦:4-2)

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