どうも、いしかわごうです。
本日は麻生取材に。明日のサガン鳥栖戦に向けた取材をしてきました。春っすね。天気が良くて、心地よかったです。
休日なので見学に来たサポーターも多かったですね。「川崎フロンターレあるある2」を持参してくれた方も多くいて、サインを書かせてもらいました。
好きな選手の小ネタつきで、サインしておりますので、気軽にどうぞー。
明日はサガン鳥栖戦です。
ちょっと本題からは逸れるんですけど、僕の場合、対戦相手のゲームは、スカウティングを兼ねて直近の2試合をスカパー!オンデマンドでチェックするようにしています。たまに偶然、同じ相手ばかり続くことがあるんですよ。
今年のサガン鳥栖がまさにそうなんですけど、同じ相手が続くというのはどういうことかというと、例えば、ヴァンフォーレ甲府戦の前に直近の試合をチェックすると、そのときの対戦相手がサガン鳥栖だったんです。そして次のナビスコカップの横浜F・マリノス戦でも、直近の相手が鳥栖戦でした。つまり、意図せずに鳥栖のサッカーを見る機会が続いたんです。
そのときに思ったんですけど、今年のサガン鳥栖はわりとポゼッション志向のサッカースタイルになっていました。イタリア人のフィッカデンティ監督だから、もっとガチガチの守備サッカーかと思ったら、1-0で勝ち切ろうとしているのではなく、先制点を奪ってからも追加点を奪いに行く姿勢を出していて、FC東京時代とは違うことにちょっと新鮮でした。ナビスコで対戦した新潟もそうでしたけど、ポゼッションサッカーに少しずつ移行しているクラブは増えてきているみたいですね。
ちなみに、奈良竜樹選手は去年FC東京にいました。彼にとっては、フィッカデンティ監督のサガン鳥栖戦と、来週は古巣・FC東京戦と、因縁ある相手が続くことになります。
フィッカデンティ監督がFC東京時代と違うスタイルを掲げている理由を聞いてみたんですけど、「東京のときはコスウケくん(太田宏介)、前半戦だったらよっちくん(武藤嘉紀)と、ポイントで武器になる選手がいましたからね」と話していました。チームにいる選手が違うからやるサッカースタイルも変えている感じなんでしょうか(もちろん、クラブ側のオーダーが大きいのでしょうけど)。そして「セットプレーもかなり入念に準備してくる監督です。フリーになる選手が絶対に生まれないようにする。そういうところは、去年を知っている分、うまく味方に声をかけていきたいですね」とも話していました。
奈良竜樹選手は、無失点にこだわっていました。なぜなら、リーグ戦で等々力での無失点試合がまだないからです。
「ホームでのリーグ戦で無失点がまだないのは悔しいです。ホームだと、攻撃陣がたくさん点を取ってくれるときに、なかなか後ろが我慢できていない。それは申し訳なく思ってます。勝って首位に戻れるように頑張ります」
試合のプレビューに関しては、今回もnoteでディープに解説しています。ラインナップはこちらです。
1.約5分で予習できるサガン鳥栖の戦い方
2.気になる先発予想メンバーは?「等々力でゴールできたら一番良いですね。自分としても等々力との相性は良いし、ユースのときから等々力ではゴールを決めている」と語る、三好康児のプロ初ゴールは生まれるか?
3.「俺はそれを望んでましたよ」。大久保嘉人がトップ下・中村憲剛を熱望していた理由とは?
4.左サイドの槍・登里享平は、「リトル・レナト」になれるか。
5.鳥栖の攻撃陣を抑えるための2つのポイント。トップ下・鎌田大地を沈黙させるための秘策とは?
以上の5つのポイントを、約4500文字に渡って詳しく書いております。
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(1st第6節サガン鳥栖戦)
明日の試合をより深く楽しみたい方にオススメです。よろしくどうぞー。