「世にもふしぎなゲームの物語」〜商人の切ない心情を描いた作品。







 どうも、いしかわごうです。

 今日から9月ですね。最近読んだ一冊。

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ゲームセンターCXの放送作家・岐部昌幸さんの小説「世にもふしぎなゲームの物語」。

前作の「僕はファミコンが欲しかったのに」が面白かったので、今回も購入してみました。ゲームにまつわる小説で、短編4作品が収録されています。

 個人的には、「商人の息子」が好きですね。

ドラクエ3を思わせる世界で、パーティーの一員として勇者の冒険に加わる商人のストーリーです。

 物語は、勇者、戦士、僧侶、商人というパーティー編成。ドラクエ3をプレーした経験がある人ならわかると思いますが、このゲームにおける商人のポジションというのは微妙・・・というか、街作りのイベント以外ではまず役には立ちません。なので、積極的には好まれない職業です。

 物語では、案の定、戦士と僧侶から冷たい視線を浴びて、肩身の狭い思いをし続ける商人を勇者がなだめる・・・という、ちょっと切ない展開です。このへんは、前作の「僕はファミコンが欲しかったのに」でも思いましたが、岐部さんは、どことなく切ないシチュエーションを描写するのが上手いと思います・笑。

これを読み終わると、ドラクエ3を、商人を入れたパーティーでやりたくなりますね。

「ボクはファミコンが欲しかったのに」もオススメです。

ではでは。





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