シルバーウィーク。


 こんばんは。

世間はシルバーウィークらしいですね。
Jリーグの試合日程のおかげで、僕は先週からエンドレスで仕事三昧ですよ。今日も朝から川崎の取材だったし、今夜もエルゴラ水曜号に向けて、原稿たくさん書かないといけませぬ。

 いいもんね、サッカー大好きだもん、おれ。

 というかね。

シルバーウィークってコトバ、何かね?

 ゴールデンほどじゃないの大型連休だから、シルバーウィークって。なに、その安直すぎるネーミング。金のエンゼルマークは1枚、銀のエンゼルマークだったら5枚、みたいな考え方じゃないですか。

 黄金聖闘士と白銀聖闘士みたいな主従関係じゃないですか。

 「田村で金、谷で金、ママで銀」みたいなもんじゃないですか。いや、全然違いますけど。

そんなん認めたら、4連休を「ブロンズウィーク」とか言い出しす輩、絶対に出てくるって。旅行業界の思うツボだってば。

 ちなみに、次のシルバーウィークは2015年までないそうです。
・・・毎年ないのかよっ!?こち亀の日暮さんみたいな存在になっとるがな。

 さて。
先週末は、土曜日は等々力で川崎対浦和、日曜日は正田スタジアムで草津対甲府戦を取材してきました。悲しいことにどっちも敗戦。レッズ戦ということもあって、等々力はすげぇ熱気でしたね。すみません、J2の水に慣れ切っていたもので・・・。それとスタジアムではサポーターの方にいきなり「ごうさん!」と声をかけられてビックリしました。甲府ファンの方だったんですけど、等々力で声をかけられるのはまったく慣れていないので、完全に挙動不審になります。注意して声をかけてください。

 フロンターレは、田坂選手が入った後半途中から攻撃のギアがあがって、ゴールの匂いがしたんですけどね・・・その直後に、味方に合わせたポンテのFKがそのまま入って失点。レッズが2点目を奪いにくる姿勢を見せれば、打ち合いの展開に持ち込めたんでしょうけど、フィンケ監督もさすがに連敗でポリシーを曲げたのか、組みあってこなかったですね。最後は堀之内選手を入れてトリプルボランチを敷くなど、完全に守りに徹する采配をしてきました。浦和ののメンバーにそこまでされたら、さすがに堅ぇよ。

そんな感じの原稿を、今日発売のエルゴラに書いておきました。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

 んで、昨日の草津戦。
朝までフロンターレの原稿を書いて、へろへろになりながらお昼頃、電車に乗って出発。初めて電車と新幹線を乗り継いで前橋まで行ったんですけど、思ったより遠かったですね。車内では、西部さんの新作「戦術クロニカルⅡ」を読んでいました。読み応え、あるっす。前橋駅からシャトルバスに乗り継ぎ正田スタジアムへ。相変わらず鳥メシが美味しかったです。

 試合は0-1で甲府が敗戦。
今季の甲府の負け方には、選手がやるべき仕事をさぼって自滅するパターンと、やるべき仕事をしっかりやりながらも、決定力不足に泣くパターンがあるんですけど、この日は完全に後者でした。前半20分までにあれだけ訪れた、これ以上ないほどのゴール前のお膳立てを、キム・シンヨンとマラニョンがはずしてしまっては勝てませぬ。もちろん、草津のGK・常澤選手の好セーブにも阻まれましたけどね。まさかトッキーにしてやられる日がくるとは・・・たくましくなったな、おい。

 試合後のミックスゾーンでは、廣山選手がこちらに気づいて話かけにきてくれました。
「先週のヴェルディ戦、味スタにいました?」と聞かれたので「実は、先週からヴェルディ担当を離れて・・・」と報告すると、すごくビックリされていました。試合のことももちろん取材したんですけど、取材記者が周りにいなかったので、途中からはほぼ雑談になってましたけどね。もちろんヴェルディの経営問題についてもモロモロと・・・やっぱり心配ですよ、うん。

 自分にとって廣山選手というのは、生き方を含めて、人間的にもすごく尊敬できるサッカー選手で、また今回もいろいろと刺激をもらいました。ありがとう廣山さん。さすが「語るべき物語がある男(by トルシエ)」。さすが、情熱大陸出演者。

 あー。
原稿たくさんあるのにブログ書き過ぎた・・・仕事に戻ります。

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