柏レイソル戦のカギを握る田坂祐介「地味にデビュー戦あそこなんですよ。ある意味、思い出の地です」。






どうも、いしかわごうです。

 昨日は麻生取材。
柏レイソル戦に向けて取材してきました。フロンターレは日立台での相性が悪く、特にレイソルがJ1に復帰した2011年以降は4戦全敗です。

 フロンターレが最後に勝ったのは2009年の最終節。ただこの年の最終節は、フロンターレ勝ち、鹿島負けで逆転優勝を飾る地になったはずが、鹿島が勝ち切ったため、柏に勝利したものの悔しみの涙を流した場所となりました。

 今日の柏戦は、田坂祐介が復帰後、初先発を飾る見込みです。
ウィングでの起用が予想されてますが、彼の良さは試合の流れや状況を判断しながら、中盤に落ちてプレーしたり、相手守備陣が掴みにくいポジションニングを取れることです。あと彼はフリーキックも蹴れます。昨日も練習をしていました。ドイツ時代も蹴っていたそうです。レナトがいなくなってから、チームのセットプレーのキッカーはまだ流動的ですから、チーム中で存在感を見せるチャンスだと思います。

 ちなみに日立台では相性が悪いという話を本人としていたら、「地味にデビュー戦あそこなんですよ。ある意味、思い出の地です。強化指定のときですね。0-4で負けましたけど」と苦笑いしてました。

 つまり、彼が強化指定選手として35番をつけてプレーしていた2007年シーズンで、デビューにして唯一出場した試合が、日立台での柏レイソル戦なわけです(2007年9月23日 ’07 Jリーグ ディビジョン1 第26節柏レイソル戦)。そしてドイツから戻って来て、つけた背番号35番でこの場所でプレーします。不思議な縁ですね。

 日本の夏の蒸し暑さにはまだ慣れてないみたいですが、「夏は好きなので嫌ではないです。90分はまだやってないので、できるところまでしっかりやりたいですね」と意気込んでました。期待したいと思います。

なお谷口彰悟、車屋紳太郎、中野嘉大は筑波大学時代に天皇杯で柏レイソルと日立台で対戦しています。中野嘉大は鮮やかなドリブルゴールを決めています。胸トラップからのコントロールで1人外し、相手3人が構える中をスルスルと突破してゴール。

本人にあのゴールを振り返ってもらったのですが、「トラップしようと胸で落として、取られない位置にボールを置きました。前を向いたときに行けると思ったんです。パスを出すつもりだったけど、相手がレイソルだったので、自分を出そうと思ってそのまま行きました。プロの人たちが気を抜いていたと思います。まぐれっす・笑」とのことでした。ただレイソル戦のこのゴールがプロを目指す上の自信になったそうです。

ではでは。さて今回の日立台はどうなるか・・・。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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