山本真希に聞きました。「小学生の頃からマラソン大会は1位でしたよ(笑)」



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どうも、いしかわごうです。

 本日は麻生に。
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ここ最近は暖かかったですけど、今日は雨。めっちゃ寒かったですね。久々に震えました。

 練習後、いま取り掛かっている原稿のために、山本真希選手にちょいと取材。

 かねてから抱えていた疑問を、ちょいとだけぶつけてみました。

というのも、マサキ・ヤマモトって、ぶっちゃけ、かなりのサッカーエリートじゃないですか。

 だって、サッカー王国と呼ばれるほど巧い選手がゴマンといる清水で、ジュニアユースから清水エスパルスで育ち、なおかつユース在籍中の17歳のときにトップデビューを果たした選手ですよ?試合後、負けた相手の高校生が「ヤマモト、半端ないって!ミドルとか運動量とかめっちゃすごいやん!」と、泣け叫んでてもおかしくないじゃないですか。そういう次元の選手だと思うんですよ。

 それにサッカー王国・静岡で若い頃からこれだけ評価されたら、王様タイプになってもおかしくないはず。プレースタイル的にも、性格的にも。

 でも彼は違うんですよね。
チームの為に走る献身的なプレースタイルだし、性格的にも、ものすごく真面目。なんでそんな風に育つことができたのか、思わず聞いてしまいました。

「今もそうですけど、自分は下手だと思っていましたから。実際、みんな巧いし、そう思うことで伸びていく幅が出て来る。もちろん、自信も大事ですけど。そういう中で成長してきたんだと思います」

・・・うーん、真面目ですね(笑)。
自分の武器として挙げている「運動量」についても、あらためて少し突っ込んで聞いてみました。

—–いつからそんなに走れるようになったんですか?

「昔から・・・かな。小学生の頃からマラソン大会は1位でしたよ(笑)」

—-マラソンって、めっちゃくキツくないすか。
「ツライっすよ。ツライけど・・・ここで頑張らないといけない、という思いのほうが勝ちますね」

—-その精神が、サッカーにおける運動量にもつながっている?
「うーん、単純に自分の目の前を走られて相手にゴールを決められたら悔しいじゃないですか。それだったら、そこで自分がしっかりと戻ってやる。やるべきことをちゃんとやることが大事ですね」

—-なるほど。
「それに・・・・運動量をなくしたら山本真希じゃないと思うので・・どうでしょう?」

 「どうでしょう?」と聞かれても、メガネを光らせて「ズバリ!そうでしょう!」という丸尾くんのセリフぐらいしか返しが思い浮かばなかったわけですが(清水つながりで)。去年は不完全燃焼に終わったという思いも強いようで、今年は虎視眈々と目を光らせていました。活躍を楽しみにしておきたいと思います。

 ではでは、今日はこのへんで。
増刷分が出来上がり、第2版が並び始めた「川崎フロンターレあるある」。もちろん、イラストでもバッチリ登場してます(隣で肩を組んでいるのは静岡学園の同級生・杉山力裕選手です)。

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 ちなみにマサキ・ヤマモト、杉山力裕選手の清水移籍は、インターネットで知ったそうです・・・リッキーよ、事前に教えたれよ・笑。

 山本真希選手には仲が良い小林悠ネタを、たくさん提供してもらってます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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