多摩川クラシコの歴史を積み重ねて来たオトコの惜しい一撃「でも、あれが俺です。ザ・井川の人生です」。






 どうも、いしかわごうです。

 明日、もうサガン鳥栖戦ですが、多摩川クラシコの振り返りでも。
 
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 始球式にはウルトラセブンが来てました。しかし、マグマ星人が始球式を横取り。ウルトラマンレオの第1話の因縁ですかい。

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 試合は2-0で勝利。
意外なことに、等々力でフロンターレが多摩川クラシコに勝ったのは2010年以来なんですね。確かにここ最近の等々力では、勝ち切れなかった印象がありました。ちなみに2010年はACLのオーストラリア帰り直後という超がつきそうなぐらいの過密日程ながら、ACL出場停止だったチョン・テセの豪快な2発で逃げ切りました。

 攻撃に関していえば、前半は攻めあぐねました。FC東京は前線の3枚が激しくプレッシングにいき、中盤の3ボランチも素早くスライドしながら、左右前後にコンパクトな守備陣形を保っていたため、そこで穴を見つける作業は簡単ではないですね。前半の途中からは、エウシーニョがドリブルで運んで打開しようとしたり、サイドに展開して一回左右に揺さぶって、ミドルシュートを放ったりする程度です。

 先制点は、ボールサイドに寄せてくる相手の守備を見極めつつ、中、外、中とお手本のような崩し。ドルトムント戦で香川真司に決められた2点目の崩しと似ていたので、小宮山尊信に「あの崩しって、ドルトムント戦のイメージですか?」と聞いてみましたけど、「いや、関係ないです。いつも練習でやっている形なので」と乗ってくれませんでした・笑。

 にしても、エウシーニョ、スペースの入り方、タイミングを含め、フィニッシュも上手いですね。思い返せば、ファーストステージでの多摩川クラシコでの決勝点は、自陣のゴールライン際でエウシーニョと武藤嘉紀が球際でもつれて与えたフリーキックでした。彼にとってもリベンジだったわけです。試合運びに関しても、前回は、後半勝負の相手に飲み込まれてしまった逆転負けを喫しましたが、今回は、逆に相手がガス欠を起こしました。そういう意味では、完勝だったと思います。

・・・にしても、前線だけではなくてサイドバック(この試合ではサイドハーフでしたが)が4試合連続でゴールを取り出すとか面白いチームですわ。

  FC東京の攻撃に関して言えば、もともと相手を崩して点を取るチームではないですが、武藤嘉紀の移籍でカウンターの怖さがなくなったのは痛いですね。前田遼一はポストプレー、スペースに入って行く動きに優れたストライカーですが、スピードはそれほどあるわけではありません。ネイサン含め、攻撃の構築はこれからなんですかね。フロンターレのサポーターは「点が取れて当たり前」と思いがちですが・笑、チームであれだけコンスタントに点を取り続けるのは、簡単じゃないですよ。

 得点といえば、この試合のロスタイムには相手CKからのカウンターから走り出していた井川祐輔にも絶好機が巡ってきました。

僕は記者席で「イガちゃんが上がって行ったぞー」とテンションが上がっていたのですが、なんと船山貴之からの素晴らしいグラウンダーが彼の足元に。それを左足でダイレクトボレー・・・しかし、GK権田にあえなく弾かれる。おしぃぃぃいぃーーー!

 試合後のミックスゾーンで聞いたところ、「タカユキ(船山貴之)がボールを奪った時点でとりあえず走っていった。良いボールが来て・・・まさかの左足でした」。そして「でも、あれが俺です。ザ・井川の人生です」と自虐的に振り返っていました。自分の人生と重ねるあたり、さすがのコメント力でした。マッチデーハイライトでもカットされていたあたりも切なかったです。

 実はフロンパークで買ったこの日発売の箱フロ、イガちゃんが当たったので、多摩川クラシコの歴史を積み重ねて来た1人として、密かにゴールを期待していたんですけどね。なかなか人生、そううまくいかないもんです。
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ではでは。
今日はこのへんで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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