最近読んだ本「透明の棋士」:心に熱が残る感覚。



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 どうも、いしかわごうです。

最近、読んだ本「透明の棋士」。

 みんなのミシマガジンというwebサイトで人気の連載「いささか私的過ぎる取材後記」を書籍化したものです。将棋棋士を描いたドキュメントなのですが、将棋に魅了された筆者・報知新聞の北野記者の文章が熱いんですよ。

「今の私にとって将棋以上に魂の震える対象はないからだ。棋士以上に興味を惹かれる存在などいないからだ。」

 北野記者は、本書でそうつづっています。将棋のために生きて、勝負の世界で戦い続けている棋士が抱えている情熱や葛藤を、熱く、熱く描いています。

 将棋や棋士のことを全然知らない人が読んでも、きっと読み終わった後に何か感じるものがあると思います。なんというか、心に熱が残るような感覚になります。

 川崎フロンターレがHPで掲載されている「ピックアッププレイヤー」が好きな人にはオススメですね。興味ある方はwebのバックナンバーを読んでみてください。( http://www.mishimaga.com/isasaka-kouki/index.html )

 本は置いている店舗が限られているので、amazonで買った方が確実です。

ではでは。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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