ナビスコカップ・モンテディオ山形戦見どころ〜杉本健勇「自分が入ることで高さが出て来るので、違ったバリエーションを出していければと思ってます」



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 どうも、いしかわごうです。
本日はナビスコカップ・モンテディオ山形戦です。

 今日のポイントはごくごく簡単に。これに尽きると思います。

ピッチに立っているメンバーの特徴を生かすサッカーが出来るか。

 昨日も触れましたが、今日の山形戦は主力数人を温存して臨みます。いつものサッカーとはテンポやリズムが違う中で、どれだけの選手が眼と技術を揃えたプレーをできるか。そして、そのチームとしての機能性ですね。

 それと個々の選手が、その状況にしっかりアジャスト(適応)できるか。例えば、この試合では杉本健勇、アン・ビョンジュンという選手が前線に名を連ねるはずです。山形のプレスが厳しいようだったら地上戦にこだわらず、ターゲットになれる前線を生かす為に、さっさと空中戦に切り変えてしまう判断をするのも有効な策です。これは、大久保嘉人、レナト、船山貴之の3トップの場合だと、なかなかできない判断ですから。

 だからといって「ロングボール一辺倒になれ」という意味ではもちろんないですよ。相手の出方を見ながら、長短のパスを織り交ぜた組み立てのサジ加減を、どれだけ共有してプレーできるか。そういう意味でも、前線の選手の生かし方には注目したいと思ってます。

 そして杉本健勇。彼はガンバ戦でのヘディングゴールで、チームの中での自分の出し方を身につけたようでした。昨日の練習後、クロスに関して、サイドの選手とどんなコミュニケーションを取っているかと聞くと、「あまりクロスを上げないが、確実な場合ならば上げても良いし、それをゴールに結びつけたら何も問題はないですよね。ときにはクロスでシンプルにやったほうがチャンスにもなるんで」と使い分けを要求していると明かしてました。そして「自分が入ることで高さが出て来るので、違ったバリエーションを出していければと思ってます」と、自分を出すことに集中しているようでした。楽しみです。

あとは等々力では初披露となる新井章太のチャントも楽しみです。昨日練習後にはこんな一幕も。

ではでは。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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