どうも、いしかわごうです。
本日は麻生取材に。
ケガ人もやや目立ち始めている中で、大久保嘉人選手、杉本健勇選手、谷口彰悟選手の3人が日本代表候補合宿で不在なので、さすがに練習の人数が少なく感じましたわ。ただ中村憲剛選手はすでにランニングを開始してましたから、週末は間に合いそうです。
練習後の取材こぼれ話。
選手を取材していても、ついつい先日初完封を飾った新井章太選手の話題になります。そして聞いていて爆笑してしまったのが、中村憲剛選手の話でした。それはフロンターレで初めて新井選手に会ったときのエピソードです。
新井選手といえば、国士舘大学卒後に練習生を経て入団した東京ヴェルディで2シーズン出場機会がなく、戦力外からトライアウトを経て、翌年に川崎フロンターレの一員になりました。大卒で、プロのキャリアが2年ほどだったので、フロンターレに移籍してきたと当時の年齢は、まだ24歳でした。
一方、J2で出場経験のなかった新井選手の存在を知らなかった憲剛選手。
その貫禄ある風貌を見て、きっと控えGKとして数々のクラブを渡り歩いて来たベテランタイプでだろうし、おそらく自分より年上っぽいので、新井選手に敬語を使って話そうと考えていたのだとか・・・・!!!!
でも実際にきくと、かなり年下であることが判明・笑。
当時の憲剛選手は32歳ですから、新井選手の年齢を聞いて、「えぇぇぇーーーー!!?」と、ズッこけそうになったそうです。大卒でプロキャリア3年目(Jリーグ出場経験なし)の24歳に敬語を使おうとしていた、大卒でプロキャリア11年目の32歳の日本代表という構図がめっちゃ面白いですよね。
そういや、ピックアップアッププレイヤーの取材でも、フロンターレに入ったばかりの頃、“日本代表の中村憲剛に挨拶に行くと「年上っぽく見える」と笑われた ” ってエピソードを書きましたわ。
入団時、中村憲剛に年上だと思われて敬語で話しかけられそうになる・・・ある意味、新井章太伝説ですよ。
ではでは。
今日はこのへんで。
「川崎フロンターレあるある」にも新井章太ネタは、きっちりイラスト付きで登場しますよ。
今月22日に川崎フロンターレ特集のムック本が発売されます。僕も原稿をいくつか執筆してます。