「FOOTBALL PEOPLE 川崎フロンターレ編」が本日発売〜板倉滉「ケンゴさん、後ろに眼がついているんですか?」



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 どうも、いしかわごうです。

 本日22日、ぴあさんから「FOOTBALL PEOPLE 川崎フロンターレ編」が発売しました。

 フロンターレ尽くしの一冊で、表紙をめくると、ミューフロの山口真奈さんが登場してきます・笑。

 選手が出て来る原稿は著名なライターの方々が中心に執筆していて、写真はミキティこと佐野美樹さんが撮影してます。

 僕は板倉滉選手のインタビューを担当させてもらいました。試合に出ていない選手のロングインタビューは、テーマ設定が難しいのですが、そこは普段の練習を見ていて感じたことを率直に聞かせてもらいました。紅白戦で主力組とマッチアップするときの話が面白かったですね。

 例えば控え組のDFとして入ったときは、大久保嘉人、レナト、小林悠というJリーグでも随一とも言える攻撃陣のスパーリング相手としてもまれるわけです。控え組の事情でボランチに入ったときは、中盤で中村憲剛と大島僚太と対峙することになります・・・キッツイ面子ですよね・笑。

 実際、ユース年代の試合では屈強な体格をぶつけてボールを奪っていたはずが、彼らの前ではことごとくその武器が通用しない。というよりも、自分の間合いに飛び込ませてもらえなくて、大いに面を食らったそうです。

 とりわけ、中村憲剛は別格なのだとか。真正面から飛び込んでもボールが奪えないので、うまく気配を消して後ろから狙ったりと、毎回あれこれ工夫してなんとかしてボールを奪おうとしても、結局、いつもあっさりかわされてしまい、練習後のロッカールームで「ケンゴさん、後ろに眼がついているんですか?」と聞きたくなっていると話してました。うーん、たぶんあの方は、試合になると背中と頭の後ろを合わせると7個ぐらい眼が浮かびあがっているんと思いますよ・笑。

 あとは彼の「フロンターレ愛」ですね。
板倉選手といえば、「やっとバナナをかぶれるな・・・」という名言があります。「フロンターレの一員になるための通過儀礼」などとして有名な「バナナをかぶる」というフレーズですが、ついに喜んでバナナをかぶりにいく込む世代が現れたのか・・・!と驚いたものです。

「これ、クラブ史上に残る名言だと思うんですけど、どういう気持ちから出た言葉だったんですか?」と聞いたら、「ファイフロをずっと見ていたので・・・それで『かぶるときがきたか』と思ったんですよ」と言ってました。

 このエピソードは本編ではカットしましたが、いいですよねぇ。来年からは「やっとバナナがかぶれるな!」という言葉をともに、トップ昇格したシンボルとして定着していくことでしょう。知りませんけど。

 あとはチームコラムとして風間監督についても書かせてもらってます。よろしくです。

・・・・便乗して川崎フロンターレあるあるもどうぞー。

ではでは。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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