思わず小学生時代にタイムスリップ〜「ボクはしたたか君」を読んだぞ。



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 どうも、いしかわごうです。

 今日は漫画の話でも。先日の、ブックオフで見つけてしまい、つい購入したのが・・・・「ボクはしたたか君」。

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 「うわー、懐かしい!」と思う方は、同世代ですね。
「ハイスクール!奇面組」の作者・新沢基栄先生による作品ですね。小学生時代、週刊少年ジャンプで連載していたギャグ漫画です。奇面組のようにアニメになったわけではないですが、キャラクターの年齢が近かった「したたか君」のほうが僕は好きでしたねぇ。

 今読み返すと、「明るい笑い」が散りばめられた漫画です。
したたか君の嫌われぶりとか、ケンカによる暴力的な描写とか、めっちゃ貧乏なライバルのコタローとかもあるんですけど、それもぜんぶ明るく笑い飛ばすようなギャグ漫画になってます。給食の話があったり、ポートボールのクラス対抗戦があったり、遠足の話とか・・なんだか小学生時代にタイムスリップしてしまいます。あとは「Mr.マリック」とか、「僕は清風高の星 池谷君だいっ」とか「窓の外に松野明美がっ」などのネタに時代を感じます・笑。

 「笑い」という視点でみると、ライバルのコタローも登場してからはしたたか君とのボケ合戦が繰り広げられて、担任の水越先生を中心にみんながツッコミ役になるわけですけど、大人になってから読んでみると、海ちゃんによる天然ボケの破壊力と存在感がハンパないです。当時は「天然ボケ」という概念がまだあんまりなかったと思いますが・・・・海ちゃん、最強だわ。

 それなりに人気はあったと思うのですが、新沢先生の腰痛による体調悪化で未完のまま連載終了となってしまったのが残念でした。


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