中村憲剛選手のサイン入り「サッカー脳を育む」をもらって、「宝物にします!」と感激してくれた有名選手とは・・・?



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 どうも、いしかわごうです。

 昨日出演したニコ生のサッカーキングの「ハーフ・タイム」の動画が上がっておりました。基本的には中村憲剛選手特集と今季のフロンターレについてですが、最後だけ将棋やビックリマンの話題に脱線してます・笑。

 川崎フロンターレ:中村憲剛特集・一度サッカーをやめた男が日本代表になれた理由とは?【サッカーライターいしかわごうが語る中村憲剛の素顔と凄さ】

 動画では中村憲剛選手の大ファンだという、とある有名選手宛に「サッカー脳を育む」のサイン本を献本したところ、なんとお礼と感謝がつづられたお手紙をいただいたエピソードも紹介しています。「宝物にします!」と感激してくれたその有名選手とは・・・?その手紙に僕と憲剛選手も「めっちゃいい子やん!」と感激してしまいましたよ。見逃した方は、チェックしてみてくださいね。

 この動画では、中村憲剛選手の素顔と凄さを逆説的に示す例として、今年からJリーグが発表している1試合の走行距離を示すトラッキングデータの話題も語っています。というのも、中村憲剛選手の走行距離数値は低いです。本人も「おれ、もう少し走った方がいいのかな・・・」と自虐的に話してくれたことがあるのですが、確かに試合中に走る距離やスプリントのデータ「だけ」を見たら、彼は優等生ではありません。

 ただサッカーは球技であって、走行距離やスプリントの回数を競う陸上競技ではありません。じゃあ、中村憲剛選手のボールタッチ数とパス本数を見るとどうかというと、その数値はダントツ。去年はJリーグで全選手ナンバーワンの本数だったぐらいです。がむしゃらに走らなくても頭と技術を駆使することでサッカーはできるし、チームにも貢献できているわけです。そして、それが彼のプレースタイルをよく現していると思います。

 要は、たくさん走ってボールと相手を動かすのではなく、少しの動きや相手との駆け引き、ボールを引き出すタイミングやポジショニングを工夫し続ける。その「自分の間合い」でサッカーができていることにあります。そういう、相手にぶつからないでプレーする駆け引きや、自分の間合いでプレーできる時間と空間を確保する為に必要な技術をいかに身につけたのか。その秘密も、中村憲剛選手の「サッカー脳を育む」でたくさん語っています。

 本屋で見かけたら、ぜひ一度手に取って読んでみてくださいね。読みやすく書いてますし、サッカーファンが読むと、サッカー観戦力があがること、間違いなしです。

「川崎フロンターレあるある」もよろしく。昨日の「ファイト!川崎フロンターレ」では紹介してもらいました!

ではでは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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