ナビスコカップ・名古屋グランパス戦見どころ〜中村憲剛と谷口彰悟の関係はタテかヨコか?



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 どうも、いしかわごうです。
本日は、ナビスコカップ名古屋戦。まだ慣れない新メインスタンドのできた等々力での観戦ですね。
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 連戦とはいえホームで中三日空いて臨むので、風間監督はターンオーバーをしない模様です。U-22日本代表で大島僚太が不在。ボランチに入るのは、センターバックをつとめていた谷口彰悟のようです。ただ練習を見る限り、中村憲剛とのダブルボランチというよりは、谷口彰悟がアンカーとして入る形にも見えました。

 谷口彰悟本人にも話を聞きましたが、「自分はリョウタ(大島僚太)の代わりが出来るほど巧くないので・・・」と前置きしつつ、緻密な組み立てや攻撃参加よりも、守備のマネジメントに関するコメントが多かったですね。「なるべくケンゴさん(中村憲剛)を前に出して、自分はリスク管理をしっかりやること」とも言っていたので、試合中は中村憲剛とは横関係ではなく縦関係が基本になるのかもしれません。試合中はこの2人の関係を観ておくと、狙いが読み取りやすいかと思います。ちなみに試合以外では中村憲剛のほうがだいぶ先輩なので、完全な縦関係ですけどね!!!
 
 失礼しました。なお後ろは、井川祐輔が入って3バックになると思われるので、フォーメーションは[3-1-3-3]であったり、両サイドが下がれば、[3-3-1-3]のような形になる可能性がありそうです。僕の大好きなビエルサも採用していた並びです・笑。

 もっとも、ボールを保持している局面で配置を気にしてはいけないのが、今のフロンターレ。「ウチはそんなにフォーメーションはこだわらなくていいし、良いときはもっとグチャグチャになってもやれる」と中村憲剛。名古屋の守備はプレッシングではなく、しっかりとブロックを引いて構えて来ます。相手をいかに自陣に押し込んでボールを取られないようにして攻め続けるか。そしてどれだけゴールを奪えるか。そこに尽きますね。そういう意味で、相手は関係ない。

 名古屋にケネディはいませんがノヴァコヴィッチが加入。永井謙祐、川又堅碁らタレントも健在。いざとなったら闘莉王も攻撃参加してきます。 ボールを握れるフロンターレが、守備でもっとも警戒しているセットプレーとカウンターの力があるチームです。ボールを握って圧倒的に攻め続けているけど、仕留め切れずに相手の一発に沈むというシナリオは避けたいものです。

 本日の等々力では特設ブースで中村憲剛選手の新刊「サッカー脳を育む」の販売します。当日限定キャンペーンとして、先着100名に直筆サイン本、先着500名にオリジナルクリアファイルがついてくるので、この機会にどうぞ。僕も時間があればブースに顔を出そうと思います。

そして、今日の等々力にはハリルホジッチ代表監督が視察に来るみたいですね。報道陣もたくさん集結しそうです。

ではでは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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