どうも、いしかわごうです。
明日は等々力でナビスコカップ。名古屋グランパス戦です。
マッチデープログラムの対談コーナーを担当させていただきました。
登場するのは、今季ユースからトップに昇格した期待の新人・板倉滉&三好康児のコンビ。前編ではプロ生活が始まって感じていることを、練習試合の新潟戦で感じたことや、三好選手ならば開幕戦でベンチ入りした話題などを織り混ぜながら、サッカー中心に語ってもらってます。そういう意味では、わりと硬派な内容かもしれません。
例えば、トップとユースでのサッカーの違いなども真面目に語ってもらってます。ユース(U-18)を指揮しているのは、風間監督のもとでもコーチ経験がある今野章監督です。トップと同じ方向性のトレーニングメニューを組んでいると聞いていたので、2人ともトップで適応しやすいと僕は思っていました。
しかし「実際に入ってみると、全然違いました。特にスピードが。パスも、動きも、判断も、トップは全てのスピードが速い」と板倉選手。一方で三好選手は、「スピードの違いも感じるけど、そのなかで、いかにミスをしないでプレーするか。そこが難しいですね」と話してました。ミスを恐れると、どうしてもセーフティーな選択をしてしまいがちです。そこで一番難しい選択肢でも、選択してやり続けなくてはいけるだけの技術とマインドを兼ね備えなくてはなりません。風間監督がよく「自信がないと、このサッカーはできない」と言うのは、そういう理由なのだと思います。
なお次回(新潟戦)に掲載される後編は、2人のキャラクターがよくわかる、わりとくだけた内容です。
「らしいなぁ」と思ったエピソードが、子どもの頃のサッカー話。子どもの頃からフロンターレ熱狂的サポーターである板倉選手は、海外サッカーを観るのも大好きで、当時のアイドルはロナウジーニョ。ブラジル10番&バルサの10番など彼のユニフォームもたくさん持っていたそうです。
一方の三好選手は「サッカーをやることばっかり考えていたので、観る方にはあんまり興味なかったですね」とのこと。「みんなユニフォームを着て練習してたけど、自分は私服でした。いつも同じ服を着てドロドロになるまでサッカーをやってましたよ。学校にユニフォームを着て来るやつが理解できなかった(笑)」と、いってしまえば板倉選手とは真逆・笑。どちらもサッカー大好き少年なことには変わりないですけど、ベクトルの違いに2人の性格がよく出ていて、なんだか面白かったです・笑。
そんなマッチデープログラム。大島僚太選手の連載コラムも始まるみたいですから、ぜひ買って読んでみてください。
なお明日の等々力では特設ブースで中村憲剛選手の新刊「サッカー脳を育む」の販売もいたします。当日限定キャンペーンとして、先着100名に直筆サイン本、先着500名にオリジナルクリアファイルがついてくるそうです。オリジナルクリアファイル・・・僕も持ってないんすけど・笑。
本人からの動画メッセージも公開されたので、こちらも。
「川崎フロンターレあるある」も引き続き、絶賛発売中です。板倉滉&三好康児のコンビもイラスト付きで掲載されてますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。