可児選手に聞きました。


 昨日は麻生に。
天気は快晴なんですけど見学中に吹く風が肌寒くなると、「あぁ、シーズンも終わりだなぁ」と感じます。麻生あるある、ですね。


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 練習後は、スタンダード神奈川という雑誌の企画で、「カニくん」こと可児壮隆選手をちょいと話を聞いた。
 ルーキーイヤーの今年、公式戦の出場機会は天皇杯2試合。
フロンターレの中盤は激戦区ですから、そう簡単にチャンスは巡ってきません。ただもちろん満足してません。チームの練習が終わっても、いつも居残りしてトレーニングしていますね。彼が言っていたのは、試合に出て活躍する為にはどうすればいいのか、そのレベルの明確な基準があるのが大きいということでした。
「フロンターレの良いところは、物差しがわかることですね。Jリーグでも上位だし、嘉人さん、憲剛さん、イナさん、悠さん・・・代表クラスの選手がいる。このレベルまでいけば、試合に出れてこうなれる。そういう物差しがありますよね。漠然とすることがない」

 なるほど。
奇しくも、GKの新井選手も似たことを言ってました。試合にでは出ていないものの、この2年間、毎日大久保選手のシュートを受けていることが、自分の自信になっていると。日本で一番点を取る技術に長けているストライカーと、シュート練習で駆け引きしているわけですから。その技術を試合で出したい。だから、試合に出たいと。
 チームにトップクラスの選手がいるということは、味方に与える影響が非常に大きいのだなぁ、と思った次第です。
 可児選手といえば、フロンターレの下部組織出身。「憲剛二世」のフレーズは伊達じゃなくて、背格好や動きが本当に憲剛選手そっくりです。練習場で遠くから姿を見ると、いまだに間違えそうになります。本当に。
 普通、「○○二世」という表現は、「自分は自分なんで!」と付けられた選手側が嫌がりそうなものなんですけど、可児選手は「ずっとここで育ったし、憧れてた選手なんで嬉しいですよ」と喜んで受け入れております。そのため、本家である憲剛選手から「お前は憲剛二世じゃなくて、可児一世だろ!」とツッコまれているのだとか・・・笑。珍しいパターンですよね。
 もっとも、いまではチームメートが、憲剛選手のほうを「可児に似てるね」とイジっているそうですが。中村憲剛が可児二世のフレーズを名乗る日も遠くなさそうです。いや、知らないですけど。


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 さて、お知らせ。
2週間後の11月28日(金)の夜に、立川のスポーツ居酒屋KITEN!にて、フロンターレと将棋のトークイベント第2弾を開催します。題して「将棋とフロンターレが面白くなる120分」。
 出演はワタクシ・いしかわごうで、聞き手は等々力のスタジアムDJとして、フロンターレサポーターにもお馴染み、こもりすみえさん。このコンビで、どこよりも「濃い」フロンターレトークをしますぜ。
 第2部の将棋パートでは、サッカー好きのプロ棋士として有名な野月浩貴七段がゲストとして登場します。将棋に全然詳しくないサッカーファン向けに話すので、どうぞご安心ください。
参加費:3,500円(1ドリンク+1フード込み)
イベントの詳細と申し込みは、こちらからよろしくです。30人の定員になり次第締め切るので、早めにどうぞ。
ちなみに前回の様子はこんな感じでした。

よろしくです。


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