今日のエルゴラです。
明日のガンバ戦のプレビュー、1ページいただいてます。ゲームプレビューと「相馬フロンターレの生きる道」というコラムの2本立てとなっております。
実はこのコラム含めて、今週のプレビュー原稿は、どういうテーマにして書こうかすごく迷いました。福岡戦に逆転負けし4連敗。正直、チームとして苦境に立たされているのは事実です。そういう現状を踏まえて、自分が感じている現状の敗因を指摘するというプレビューもありかなと思いました。
でも、練習取材に向かい練習風景を観察していると、この逆境に対して監督と選手がどういう姿勢で臨むのか。そっちのほうに注目している自分がいました。そして練習後、実際に選手に話を聞いてみて、その思いがより深まりましたね。特にコラムで取り上げた田中裕介選手のコメントはその象徴だったと思います。そんなわけで、このプレビューとなっております。
締め切り時間の都合上、エルゴラの紙面には間に合わなかったのですが、昨日の練習後の囲み取材では、相馬監督に突っ込んだ話もいろいろ聞かせてもらいました。取材記者が少なかったので、個人的にも気になっていたこともかなり聞けましたね。
例えば、ガンバ戦に向けた戦術の選択について。連敗中と言うことで、その決断にも少し迷ったのではないかと思います。「それは企業秘密ですねー」と、最初はヒラリとかわされましたが、最後には「僕がブレてしまったら、選手もブレてしまいますから」とおっしゃってました。
「逆境になってからが本当の勝負」とはよく言ったものです。
なにより、結果に対する責任を負うのは監督ですからね。こういう苦境で相馬監督が何を大事にするのか。それが垣間見れた瞬間だったのかなと思います。
まっ、ドラゴンボールの悟空だって、一回死にかけてパワーアップし、スーパーサイヤ人になりましたからね。
・・・・という、ちょっと的外れな例えで無理やりブログを締めてみる!!挑むっ!!
明日は僕も万博取材に行きます。... 記事を読む
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究極のプロモーション活動!?
昨日は「エコエコサマラク×エコエコアザラク」のプロモーションの取材をお伝えしましたが、ツイッターのタイムラインを眺めていて面白いなと思ったプロモーション企画があったんですよ。
それは黒夢の新曲「heavenly」のプロモーション。
そもそもの話ですけど、世間一般のプロモーション活動と言うのは、商品(サービス)を消費者に知らせて、かつ購買まで結びつけるのが目的の活動なわけです。
例えば、新曲を出したアーティストが音楽番組に出演しまくるのは、一番分かりやすいプロモーション活動ですよね。
他にも、CDジャケットのデザインを有名デザイナーに依頼したり、有名漫画家に描いてもらったりするのもそうですし、プロモーションビデオに有名俳優を起用するのもそうですよね。CDの購入特典として握手券や投票権をつけるAKB48もしかりです。CD発売の宣伝をするために、そしてより多く売るために、さまざまな話題を提供していくわけです。
要は、これだけ物と情報があふれる時代ですから、その中でいかに目立ち、そして商品を手にとって購入してもらうにはどうすればいいのか。さまざまなメディアで取り扱ってもらえるように、プロモーション活動の中に仕掛けや工夫を考えるわけですよ。
でも、今回出る黒夢の新曲のプロモーション活動は、その逆。
なんと、インターネットでも、TVでも、ラジオでもその曲を流さないのだそうです。つまり、CDでしか聴けない。プロモーションビデオだって観れない。パッケージを買わないと聴けないし、観れないという徹底ぶりだそうです。
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うーん、これだけ世の中に情報が氾濫しているだけに、逆に新鮮なプロモーションですよね。「何もしない」というプロモーション活動をしているわけですが、一歩間違えば大惨事を起こしかねないですけどね。
いやー、僕はこういう発想をする人たち、好きですわ。
同じ発想で、Jリーグでも、試合告知や宣伝活動を一切しないプロモーションをする試合が1試合ぐらいあっても面白いかもしれませんね。
・・・あっ、天皇杯がそうか(笑)。... 記事を読む
最近買った漫画。
いまさらながらですが、先々週買った「ハンター×ハンター」と「バクマン。」。
・ハンター×ハンターは29巻。
先週からようやくジャンプでも連載が再開しました。それにあわせての2ヶ月連続単行本発売。立ち読みしていただけなんで、1年前の細かい展開とかはさすがに記憶があやふや。前巻のネテロ会長が王を道連れにしようとするところは、当時のインパクトあったんで覚えていたけど、この29巻の内容はわりと抜け落ちてたな。内容を言うと、ゴンがごっつくなってます(笑)。もう、ゴンくんじゃなくて、ゴンさんですね。
ハンターって、休載をはさみつつとはいえ今年で連載13年目なんでしたっけ?
蟻編はもう何年ぐらいやってるんだろ・・・捕まったポックルが記憶を探られてる場面とか、カイトが腕を飛ばされて翌週に頭だけになっていた衝撃のラストとか、あのあたりの「どうなってちまうんだ?」っていう展開は、近年も味わえないドキドキでしたからね。そんな蟻編もそろそろクライマックスか・・・どうなるんだろ。
・バクマン。
インターネット上の見知らぬ仲間と作った物語でデビューする新人漫画家の話。これは漫画だけに限った話ではなく、小説でも映画でも、ドラマでも当てはまると思いますけど、話作りの知恵を持ち合ったり、展開の検証であったり、インターネットを使うことでさまざまな可能性が広がる反面、それによって生まれてくる難しさもありますからね。
HUNTER×HUNTER 29 (ジャンプコミックス)/冨樫 義博
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バクマン。 14 (ジャンプコミックス)/小畑 健
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さて今日はもうすぐ福岡戦。
ひさびさに博多の森に行きたかったんですけど、今日は欠席です。お盆と重なると、さすがに飛行機代だけでもうん万円と半端ないですからね。遠征取材はアウェイのナビスコ広島戦以来かな。
テレビ中継は、J SPORTSなんすね。
家でしっかり見届けるとします。... 記事を読む
アメトーークで魁!!男塾芸人
懐かしかったですねぇ。そして面白かった。
これだけツッコミどころが満載な漫画も珍しいですからね。アメトーーク的には、格好の料理題材だったと実感。そんなにメジャーじゃない漫画なのもよかった気がします。
ケンコバのツッコミが冴え渡っていました。中でも一番ウケタのは、大豪院邪鬼の紹介。
最初は大仏ぐらいのサイズだけど、「最終的には照英さんぐらいになる」。
例えに照英を持ってくるケンコバのチョイスが絶妙です。めっちゃウケたわ。
あまりのトンデモ漫画ぶりに、「コメディでいいんですかね?」と蛍原から言われたけど、出演者みんなで「事実です。実話です!」と言い切ってました。「民明書房(みんめいしょぼう)」が存在すると信じ切っていた小学生時代の自分を思い出したぜ。
ひさびさにアメトーーク!らしさを堪能した回でしたわ。
せっかくなので当時の思い出をフンフンたぐりよせてみると・・・・自分が小学生のときにジャンプを買い始めたときは、ドラゴンボールとか聖闘士星矢を目当てで読んでて、そのうち男塾も読むようになった感じだったんですよ。だから男塾にはそんなに詳しくなかったのだけど、ある日古本屋に行ったときに、父親が男塾の26巻までのセットを買ってくれて、それでめっちゃ詳しくなったからね(笑)。どのキャラがいつ仲間になってとか、それで把握した。唯一の2号生・赤石に、なぜかひかれたてたなー。
ストーリー展開としては、「ライバルが仲間になる」という典型的なジャンプの王道パターンなんだけど、その発展の仕方がハンパじゃない。4人対4人の団体戦が「驚邏大四凶殺(きょうらだいよんきょうさつ)編」で、そのときの敵の4人が仲間になって、今度は8人対8人の団体戦が「大威震八連制覇(だいいしんぱーれんせいは)編」。
格闘漫画で8対8をするのも十分凄いのだけど、さらにここからその8人(3号生)が仲間になって、16人対16人の勝ち抜きトーナメント大会「天挑五輪大武會(てんちょうごりんだいぶかい)編」が始まりますからね・・・倍々ゲームにも程があるでしょ(笑)。しかもこの天挑五輪シリーズが一番盛り上がったはず。
さらに「七牙冥界闘(バトルオブセブンタスクス)編」では天挑五輪で戦った敵が何人か仲間になりますからね。宗嶺厳がカッコよかったかな・・・って、やっぱり当時のこともけっこう覚えてるな。
このアメトーークを見て、漫画喫茶で男塾を読みに行く人が増えるんだろうなー。自分は・・・別に読み返したいとは思いません(笑)。
魁!!男塾全20巻 完結セット (集英社文庫―コミック版)/宮下 あきら
¥11,991
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サカつく7、発売しました。
今日、8月4日はサカつく7の発売日です。
いつも楽しみなサカつくですが、なんといっても今回はゲーム内に「エルゴラッソ」が出てくるんですよ!!
国内と海内のサッカー情報が網羅されております。ゲーム内に出てくるフロンターレ選手のプレースタイル紹介文は、僕が担当してたりします。えへっ☆
エルゴラに掲載するプレー体験記を書く関係で、発売前にプレーさせてもらったのですが、僕はフロンターレを担当。攻撃力が自慢のチームなので、「攻撃重視」のメニューを組み、自分の能力配分も、攻撃陣のスクルアップに特化して実施して、采配も勝ちにこだわる戦い方をした結果、無事2年目でタイトルが取れました。工夫次第で十分にいけると思います。
オリジナルクラブ、Jクラブ、海外のクラブといろいろ渡り歩くことができるので、やり応えがありますね。Jリーグだと、各クラブの秘蔵っ子設定なんかもあって、選手にも愛着が持てる内容になってると思います。
早く製品版もプレーしたいのですが、エルゴラ編集部経由でSEGAさんから送っていただけるとのことなので、届くまで待機中です。楽しみだ。
J.リーグ プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS/セガ
¥6,279
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懐かしくなったので、押入れにある前作を引っ張り出してきてみました。2年前に出た前回のサカつく6は、メインキャラクターにオシムさん。
仕事絡みでいただいた品なので、実はこのパッケージには秘書の直筆サインが書いてあるんですよ!!
誰のサインかというと、八田亜矢子(下)さんと山岸舞彩(上)さん!!
二人とも活躍中ですが、特に山岸舞彩さんは、いまやNHKのスポーツキャスターとして大活躍ですからね。これっってもしかして、すごく価値があったりする?
譲って欲しい方は、希望金額を明示の上、いしかわごうまで連絡ください(ウソですよ)。... 記事を読む
エルゴラ記者のサカつく7体験記。
今日のエルゴラ。表紙はなでしこですが、浦和戦のマッチコラムと柏戦のプレビューも載っております。あと「今日のエルゴラは妙に分厚いなー」と思っていたら、8月4日に発売されるサカつく7の広告も4ページに渡ってどどーんと掲載されてました。
今作の特徴について、かなり詳しく紹介されてますので読んでみてください。
紙面には「エルゴラ記者のサカつく7体験記」なるコーナーがあって、実はわたくし・いしかわごうも登場しております。実はみなさんよりも一足先に入手して、担当クラブの川崎フロンターレで挑戦しました。サカつくの場合って、ほんの数時間遊んだぐらいじゃ体験記は書けないですからね。
複数年シーズンの体験記なので、ブルーのPSP片手に毎日コツコツとプレーしてました。なかなかドラマティックな結末になっていますから、ぜひご一読を。
それでは、また。
ちなみに今回は、サカつくのゲーム中にエルゴラッソが登場してきちゃいます。エルゴラを読んでサッカー情報を仕入れております。あとJリーグファンにはおなじみの日々野真理さんが出てたりしますからね。ゲーム中のU字工事のネタも面白かった。こうなったら次回作では、自分が登場できるように頑張らねば・・・(なんてことを前回の発売時も言ってた気がする)。
J.リーグ プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS 特典 強力助っ人衆プロダク…/セガ
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ひらけ駒!
最近、サッカーの話題ばっかり書いているので、ひさしぶりにオススメ漫画でも。
モーニングで連載されている将棋漫画です。2巻が出たので、紹介しておきます。
「ひらけ駒!」
将棋漫画です。
ただこれまでの将棋漫画というと、プロ棋士を目指す奨励会員達を描いた「5五の竜」であったり、天才プロ棋士を主人公にした「月下の棋士など、いわゆる将棋の世界を描いたストーリーが王道だったと思うのですが、この漫画は将棋にはまり始めた息子(小学生)とその母親の日常を描いております。
ただ、日常の中の将棋の描き方がすごく絶妙です。たぶんこれは作者のセンスなんでしょうな。 しかも2巻に入ると、物語の目線がママ視点になりつつあって、気づいたら「ママ将棋」みたいな新ジャンルを開拓してます。なんだろう・・・ヒカルの碁でいうと、ヒカルの母親視点で進む囲碁漫画みたいな感じなので、将棋のルールすら良くわからない人でも、違和感なく楽しめるようになりますね。「こういう将棋漫画があったのか!」と地団駄踏んだ次第であります。
まぁ、題材はありふれたものであっても、主人公に誰にするか、そしてそこからの視点、切り口を工夫するだけでまったく違う漫画になるってことですよね。
例えばですけど、「キャプテン翼」があるじゃないですか。いわずと知れたサッカー漫画の金字塔ですが、この漫画も主人公がサッカーの申し子・翼くんだからこそじゃないですか。
だってもし主人公が翼くんではなく森崎くんだとしたら・・・・・それはもはや「がんばれ!キッカーズ」だもん。「がんばれ!キッカーズ」を知らない人は、置いておきますけど。アニメの主題歌を歌っていたのは、当時アイドルだった西村知美でした。ちなみに「君は流れ星」な。
うーん、話がそれた。
ひらけ駒!オススメです。
ひらけ駒!(1) (モーニングKC)/南 Q太
¥570
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ひらけ駒!(2) (モーニングKC)/南 Q太
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感謝、感謝。
昨日のエルゴラに掲載された小林悠選手のインタビュー、多方面から反響いただき恐縮です。まぁ、多方面と言いつつも、主に川崎方面なのですが(笑)。前日に発売されたサッカーマガジンでもコバユウのインタビューが掲載されていたので、内容がかぶっていたらヤダなと思っていたのですが、セーフでしたね。読んでくれた方々、どうもありがとうございました。
コバユウには、昨日の練習後、早速渡しておきました。
そのときにマリノス戦のことも少し話しました。1-2の場面で後半残り15分で出場し、ロスタイムには、サイドからのクロスを飛び込んだ菊地選手がヘディング。これは相手にブロックされたのですが、そのこぼれ球にコバユウが素早く反応し、ジャンピングボレー。本人は打った瞬間、「入った!」と確信したそうですが、惜しくもポストに弾かれてしまいました。しっかし、あそこでビッグチャンスが巡ってくるあたりがさすがというか、なんというか。
週末の福岡戦に期待ですね。... 記事を読む