アメトーークで魁!!男塾芸人


$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
懐かしかったですねぇ。そして面白かった。
これだけツッコミどころが満載な漫画も珍しいですからね。アメトーーク的には、格好の料理題材だったと実感。そんなにメジャーじゃない漫画なのもよかった気がします。
 ケンコバのツッコミが冴え渡っていました。中でも一番ウケタのは、大豪院邪鬼の紹介。
 最初は大仏ぐらいのサイズだけど、最終的には照英さんぐらいになる」。
 例えに照英を持ってくるケンコバのチョイスが絶妙です。めっちゃウケたわ。
 あまりのトンデモ漫画ぶりに、「コメディでいいんですかね?」と蛍原から言われたけど、出演者みんなで「事実です。実話です!」と言い切ってました。「民明書房(みんめいしょぼう)」が存在すると信じ切っていた小学生時代の自分を思い出したぜ。
 ひさびさにアメトーーク!らしさを堪能した回でしたわ。
 せっかくなので当時の思い出をフンフンたぐりよせてみると・・・・自分が小学生のときにジャンプを買い始めたときは、ドラゴンボールとか聖闘士星矢を目当てで読んでて、そのうち男塾も読むようになった感じだったんですよ。だから男塾にはそんなに詳しくなかったのだけど、ある日古本屋に行ったときに、父親が男塾の26巻までのセットを買ってくれて、それでめっちゃ詳しくなったからね(笑)。どのキャラがいつ仲間になってとか、それで把握した。唯一の2号生・赤石に、なぜかひかれたてたなー。
 ストーリー展開としては、「ライバルが仲間になる」という典型的なジャンプの王道パターンなんだけど、その発展の仕方がハンパじゃない。4人対4人の団体戦が「驚邏大四凶殺(きょうらだいよんきょうさつ)編」で、そのときの敵の4人が仲間になって、今度は8人対8人の団体戦が「大威震八連制覇(だいいしんぱーれんせいは)編」。
 格闘漫画で8対8をするのも十分凄いのだけど、さらにここからその8人(3号生)が仲間になって、16人対16人の勝ち抜きトーナメント大会「天挑五輪大武會(てんちょうごりんだいぶかい)編」が始まりますからね・・・倍々ゲームにも程があるでしょ(笑)。しかもこの天挑五輪シリーズが一番盛り上がったはず。
 さらに「七牙冥界闘(バトルオブセブンタスクス)編」では天挑五輪で戦った敵が何人か仲間になりますからね。宗嶺厳がカッコよかったかな・・・って、やっぱり当時のこともけっこう覚えてるな。
 このアメトーークを見て、漫画喫茶で男塾を読みに行く人が増えるんだろうなー。自分は・・・別に読み返したいとは思いません(笑)。
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