等々力競技場周辺、いい感じで桜が咲いています。
多摩川クラシコです。
両サポーターの熱気もいい感じ。好試合に期待です。... 記事を読む
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柴崎晃誠選手にインタビュー。
昨日と今日と麻生取材に。
昨日は柴崎晃誠選手のインタビューでした。
週末の多摩川クラシコに向けたエルゴラ企画です。
去年フロンターレに移籍してきたコーセイ選手にとっては、初めてとなる多摩川クラシコです。その意気込みを聞いてきました。
いやー、面白かった。サッカーのコアな話もたくさん聞いたのですが、相手のFC東京には、徳永悠平選手、平山相太選手、渡邉千真選手と、国見高校時代にプレーした先輩後輩が3人もいます。しかも徳永選手、渡邉選手はともに国見町出身で、実家がご近所さんなんですよ。「カズマの家は、(国見)高校の前の前にあるんすよ」、「ソウタはああ見えて、意外と足が速い」などの脱線話が面白かったですね。特に国見の後輩には、「コーセイくんって、こんなに毒舌だっけ?」っていうぐらい、容赦ないコメントを飛ばしていてウケました。本紙のインタビューをぜひお楽しみにください。
今日は、明日のアウェイ広島戦に向けた前日取材。
中三日なので、あまり多くのことはできませんでしたが、短時間ながら広島戦に向けた狙いがわかるトレーニングをしっかりやっていました。これがどう生かされるのか。明日のエルゴラプレビューに書いてますので、よろしくです。
そして今日はなんといっても天気ですよね。
チーム練習をしていた午前中は、風が強いかな?ぐらいで、天気もよかったのですが、選手がチームバスに乗り込む午後には、すっかり雨が降り始めていました。前日移動があるので、クラブハウスではやっさんこと主務の清水さんが、練習中に気象情報とにらめっこしながら、広島までの移動手段や出発時間にアレコレ悩まれていました。
飛行機から新幹線に切り替えて向かったはずですが、無事到着したことを祈るのみです。
取材していた僕らもウカウカしていると強風で帰れなくなるよー、ってなわけで、取材後は寄り道せずに帰宅。夕方前でしたが、すでに帰宅を急ぐサラリーマンが多かったですね。
そういや今日は、FC東京が中国に、フロンターレは中国地方に移動だったんですよね。なんかオモロイ。
ではでは。... 記事を読む
埼スタ取材。
昨日は埼スタ取材。
まず試合前から大変でした。
というのも、埼スタ取材の場合、武蔵野線→埼玉高速鉄道で浦和美園に向かうのですが、この日は強風で武蔵野線が乗車途中に止まってしまったんですよ。なんか強風で何かが線路に入ったらしく、その撤去作業とのこと。普段、乗り慣れてない電車でこういうアクシデントが起きると、ちょっと焦りますよね。でもイライラしても仕方がないので、気持ちを切り替えて、かばんに入れていた本を読んで時間を過ごしていました。結局、30分の乗車予定が、90分かかって東川口駅に到着。
ツイッターでは、僕がキックオフまでにたどり着けるかどうか心配してくれるフロサポまでいましたが、なんとか1時間前に到着です。ただ、さすがに90分間電車内でずっと立ちっぱなしは、地味にキツかったですね。
そして試合観戦。
ただ激しい雨が屋根のある記者席も直撃し、机はビショビショ。とてもじゃないけど、ノートパソコンを開く勇気はありません。なので、ノートだけ持参して空いている席で観戦することに。雨でノートは濡れるわ、寒さで手がかじかむので、正直、ペンが全然走らなかったっす。
試合に関するアレコレは、明日発売のエルゴラに原稿を書いております。
紙面ではカラー見開きをいただいていたので、フロンターレの原稿も多めです。どうしても「相手が9人になったのに勝てなかった」という結果ばかりに目が行きがちな試合ですが、試合をじっくり分析して見えてきたことを原稿を書きました。
色んな見方があると思いますが、自分はわりとポジティブに捉えています。なぜか、という部分は・・・エルゴラを買って読んでくださいってことで。
紙面ではあまり触れなかった家本主審のジャッジについても。
まず、阿部選手の退場は妥当だったと思います。槙野選手の退場はやや厳しめでしたが、映像でよく見ると手を使って止めているし、レナトの誘い方も上手い。しかも71分、74分、76分と家本主審がカードを乱発してた時間帯(80分)に、こういうファウルを犯したことが軽率だったのかな、と。
ただジャッジとしては正確なのですが、ゲームをコントロールするという意味では、これで2人目の退場者を浦和に出してしまうのはどうなんですかね。
それよりも、阿部選手が退場するときに、アドバンテージを取って流したあの判断について思うことがあります。
あの場面、まず槙野選手のパスミスを拾った小松選手を、阿部選手が後ろからタックルで倒しました。本来ならばこの時点で阿部選手は2枚目の警告で退場になるはず。ですが・・・そのこぼれ球を拾ったレナトがゴールに向かって行ったため、家本主審はアドバンテージを取って川崎Fにプレーを続けさせているんですよ。結局、レナトがそのまま持ち込んでシュートし、Gkが弾いてCKになってプレーが止まり、阿部選手に2枚目のイエローが提示されました。
この一連の流れ、最初は家本主審のいい判断でアドバンテージを取ったと思ったんですよ。
実際、規則(第5条のアドバンテージの項目)には、「違反が退場に値する場合、違反直後に得点の機会がない限り、主審はプレーを停止し、競技者を退場させなくてはならない」と明示されているので、違反直後に得点の機会があったと見なしてアドバンテージを取ったのだと思います。
ですが、例えば仮にあのときにレナトがシュートで終わらずにボールを奪われて、プレーが途切れることなく続いていたらどうなっていたのか、という疑問もわいてくるんですよね。それが浦和のカウンターのチャンスにつながって、しかもピッチには退場していたはずの阿部選手がプレーに参加してゴールに関与したり、阿部選手のゴールが生まれる・・・という可能性がなきにしもあらず、じゃないですか?うーん、そう考えると退場者のときのアドバンテージって難しいですね。
あと試合終了のタイミング・・・さすがにあれはちょっと酷くないですか?
そもそも、ゴールネットの修理をして(3分近く時間を使っている)、さらに2人が退場するときに抗議の時間もあったのに、5分というロスタイムも短く感じましたし、家本主審は5分台ではなく、5:00になった瞬間にタイムアップの笛を鳴らしましたからね。しかも田坂選手が右サイドから深く切れ込んで、矢島選手にクロスをあげようかという絶好の流れの途中でですよ。ビックリしたわー。
試合後、某選手は「あの場面で試合終了の笛を吹かれたのは、二十数年サッカーやってきて初めてですよ」と苦笑いしてましたが、僕も初めて見ましたよ。2人退場させてしまったので、1秒でも早く試合を終わりにさせたかったんでしょうかね?・・・うーむ。
とまぁ、エルゴラ本紙に書かなかったことをツラツラと書いてみました。
つーか、今日から4月じゃないですか。また新しい気持ちで頑張りましょう!... 記事を読む
等々力取材。
昨日は等々力取材。
川崎フロンターレ対セレッソ大阪戦、残念ながら、0-1での敗戦。
試合のアレコレは、明日発売のエルゴラに書きました。
マッチレポートでは、勝負のあやとなったであろう、あるポイントについて。コラムでは、プレビューでも触れていた攻撃陣について書きました。この試合では、レナトがセレッソ大阪の五輪代表ボランチ・山口蛍選手にほぼマンマークされたわけですが、それに対してチームとしてどういう対応をしていたのか。コラムでは、そのへんを掘り下げて書いております。
負けはしましたが、個人的には、どっちに転んでもおかしくなかった試合だったと思ってます。
もう一押しあれば、等々力が爆発したのになぁ・・・・となんて思っていながらちょっと気になったのが、今季のコイントス。
開幕戦の新潟もそうでしたが、このセレッソ大阪も、キックオフ時に相手の主将がエンド変更を要求していました。雨は降っていましたが、別に強風が吹いていたわけではありません。その状況でエンド変更を要求したというのは、何らかの理由があったはず。
試合後のミックスゾーンでヨコと話せたので、それをこっそり聞いたら・笑、「監督が指示していた」とのこと。後半、フロンターレサポーターの多くが陣取るゴール裏を背にして守りたくなかった狙いがそこにあったことは、想像に難くありません。
開幕戦の新潟も含めて、後半の等々力劇場を生み出させないように相手も策を練ってきているのかもしれませんね。でもそれは相手がそれを警戒しているということでもあります。これを乗り越えていかねばなりません。
あとは・・・そうだな。
試合前にケンゴ選手の「コイントス力」に祈りを捧げましょう・笑。... 記事を読む
カシスタ取材。
昨日は、カシマスタジアムで取材。
雨が降り、風が吹いて寒かったー。鹿島にとっては、ホーム200勝のかかった開幕戦でしたが、試合はフロンターレが1-0で勝利。レナトのFKで決めたゴールで先制し、後半はガチッとカギをかけて、開幕戦に続き完封しました。
注目のジュニーニョに対しては、フロンターレサポーターから試合前に何度も拍手がおきましたね。
これはフロンターレの流儀ですな。ただ当然、試合中は別。ケンゴ選手と中盤で激しくぶつかり合うシーンもあり、空中で競りあった際にケンゴ選手の顔にヒジ打ちも・・・さすがにブーイングも飛んでましたが、ここのやりあいはなかなか興味深かったですね。プレーでは、前半と後半に1度ずつ決定機を作られましたが、そこは西部選手が見事なセーブで恩返し弾を阻止。ナイスです。
試合後、選手から話を聞いていて頭の中に浮かんできたのは「手堅い」、「渋い」、「我慢強さ」など、フロンターレらしからぬキーワードばかり・笑。そうだな、この守りがあと10試合ぐらい続けば、フロンターレ版のカテナチオ、略して「フロナチオ」だな・・いや、ゴロが悪すぎるのでたぶん却下だ。
個人的には、今週の練習で取り組んでいた「押し込まれた時間帯で、引きすぎずに前から守る」という新潟戦で出た課題を、チームとしても改善できていたのはよかったと思ってます。その守備内容については、明日発売のエルゴラにも書いております。
帰宅後は、寒かったのでオフロに。
フロンターレの勝利を記念して、先日購入したテルマエ・ロマエの入浴剤を使ってみました・笑。
「ルシウスが作ったお風呂の湯を再現!!」という触れ込みでしたが、普通の入浴剤ですけどね。別にタイムスリップとかもしなかったです。
機会があれば、みなさんもぜひ勝利の湯をお楽しみください。
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本日の麻生取材。
今日は麻生取材へ。
練習中に起きた出来事です。
フィールドプレイヤーがある練習を終えて、ピッチ脇で紅白戦の準備をしようとしていました。
それと同じく、違うエリアで練習をしていたGK陣もトレーニングを終え、ピッチ脇に移動しにいきます。
その瞬間、突然Gk陣のいたエリア周辺のスプリンクラーが発動したんですよ。
えぇぇーーー??
まだキーパー残ってるんすけど???
高木駿選手が、逃げ遅れたのかポジショニングが悪かったのか、あわや放水がかかりそうになって、なんとかよけていました・笑。
・・・というか、なんだ!? 新潟戦だから、その予行演習か!?
注:ビッグスワンでは、なぜか川崎フロンターレ戦だけピッチ脇のスプリンクラーが突如暴走し、アウェイ席の川崎Fサポーターに放水されるという誤作動が、09年から2年連続で起きていた(※もちろん故意ではありません)
スプリンクラーは、すぐに収まりました。
ちなみに練習後、高木選手に聞いてみたら、「大丈夫っす。かかってないっす」と笑ってました。誤作動ではなく、GK練習が終わってスプリンクラーに発動することは事前に聞いていたそうですよ。
明後日は、開幕戦新潟戦です。... 記事を読む
平塚取材雑記。
昨日は平塚競技場で取材。
J2開幕戦の湘南対京都の一戦でした。極寒でしたわ。
京都はいつも通りのパスサッカー。
狭い局面でもショートパスをポンポンつないでいく。対する湘南は、もう少し構えて守るのかな、と思いきやボールに対してアグレッシブに挑んでいった。お互いに球際が激しく、特に中盤での攻防が実に見応えあった。そしてその中盤での奪い合いで「京都側のファウルでは?」という場面があり、湘南は動きを止めてしまいました。しかし笛はならず、中山選手が決めて先制。
その後は京都が面白いようにボールをつなぎ、ゲームをコントロール。リードされているときにあの細かいボール回しをされると、負けているほうはストレスを感じるでしょうね。しかしちょっとしたミスからカウンターを喰らい、秋本選手が痛恨のクリアミス。そこを見逃さず、岩上選手が押し込んで同点。
後半は一進一退でした。
ハーフタイムの大木監督のコメント「迷ったら横じゃない、前だ!」にしびれる。とにかくゲームが途切れなかったですね。だって後半のロスタイムが2分でしたからね。それだけプレーオンの時間が長かったということです。両チーム、しっかりサッカーをプレーし続けたということなのでしょう。
そして終盤、どうしても勝ち点3の欲しい京都は前傾姿勢に。逆に湘南がカウンターから決定機を二度作り出すも、菊池選手がホームランをかっとばしてしまい、得点が生まれず。しかしロスタイム、その菊池選手が抜け出して決勝弾。劇的な一撃で湘南が昇格候補の京都を撃破しました。
試合後の会見が終わった後、大木監督とちょっとだけ話させてもらいました。
試合のことをモロモロ聞いた後、「チームの前評判が高いから、やりにくさもあるんじゃないんですか?」とふってみたら「なーに、まわりの期待が高かろうと低かろうと、やることは変わんねーよ」と相変わらずの大木節でした。
ついでにオジーのことも少し聞いてみました。
実は今度、アルディレス監督にインタビューをするのですが、オジーが清水の監督時代、大木さんはコーチとして在籍していて、非常に影響を受けたと言ってました。オジーのことを聞いたらすごく笑顔になってましたね。「そりゃそうさ。オジーがいなかったら、俺はここにいないよー」とまで言い切っていました。すごいなー。「オジーによろしく言っておいてよ」と笑ってました。
今年のJ2は、いろいろと楽しみです。... 記事を読む
今日のエルゴラ&今日のノボリ。
今日のエルゴラ。
ピンチヒッターで湘南側の開幕戦プレビューを書かせてもらいました。開幕戦からピンチヒッターって「第1打席から代打かよ」的な感じですが、二日間の湘南取材で得たものを生かして頑張って書きました。京都のパスサッカーに対して、どこにポイントを置いて戦うのか。読んでいただければと思います。
ちなみに湘南のチョウ監督は、ドルトムントやナポリの映像をよく選手に見せていると言っていました。チームは[3-4-2-1]のシステムなのですが、これは去年までの広島のシステムも参考にしているそうです。それをペトロビッチ監督に伝えたら、えらく喜んでいて「今度メシでも食べようぜ」と言われたそうです・笑。
そして今日は麻生でモロモロの取材。
U-23代表候補のノボリこと登里享平選手とは、ちょいとした雑談しました。
先日の五輪代表アジア最終予選のアウェイ・マレーシア戦に追加召集で呼ばれたノボリ。チームに合流して、みんなの前で「お待たせしましたーー!!」と挨拶したら、チームメートからはいっせいに「いや、待ってないから!」と突っ込まれたそうです。これには関さん(関塚監督)もウケていたらしいです。光景が目に浮かびますね。
ただ残念ながら、試合では出番はおろか、ベンチ入りもできませんでした。追加召集でこれはけっこう凹みますよね。もちろん、悔しさもあったと思います。でも本人は「切り替えて、また呼ばれるように頑張っていきますよ」と前向きに話していました。相変わらずポジティブやなー。ポジ夫やなー。
何がすごいって、ノボリは昨日フル代表からチームに戻ってきたケンゴ選手(※ウズベキスタン戦は出番がなかった)に「ケンゴさん、切り替えていきましょうよー!」と声をかけて励ましていることですね・笑。
いや、何目線だよ、とか思いますが、ケンゴ選手も「お前が言うと、重みがあるよ」と思わず笑っていたそうです。
今日のノボリでした。... 記事を読む