iPadを使いこなすぞ。

 最近、スッキリとした部屋で生活しております。
年末の大掃除で、中途半端に置いていたものを捨てまくり、本、DVD、ゲームソフトの類は売りまくったからなんですが、まぁ、これだけだったら毎年の光景でしかないわけです。
・・・・でも、今年の俺は、違う!だって雑誌も大量に処分したからっ!
別にそこまでどや顔で書く必要もないのだけど、そもそも、この仕事をしていると、サッカー雑誌だけはいつも処分の判断に迷うんですよ。去年は南アフリカワールドカップがあったんで特にそうで、記念資料としてそのまま保存しておきたくなるじゃないですか。そして普段のサッカー雑誌もシーズンを振り返るときに残しておいたり、好きなライターさんの原稿や参考になる記事、読み応えのあるインタビューとかは、切り抜いてクリアファイルに収納していたんですが、いかんせん、過去数年分貯まってきて・・・もう、そのクリアファイルが入っている棚や段ボールのボリュームもすごいことになってきてしまいました。ふぬー、限界。
 そこで活用したのが、電子書籍化ですわ。
保存したい雑誌や書籍を電子書籍に自炊して閲覧しようとiPadを購入しました。まぁ、ちょうどノートPCの通信をイーモバイルにしようと検討していた時期だったので、同時加入でwifi版の16GBを2万円以下で買えました。
 まだ使い始めで自炊にもあまり慣れていないので、書籍ではなく雑誌を中心にトライしている段階です。例えば、ジャイアントキリングextraに掲載されていたジャイキリの第1話を自炊してみたら、こんな感じです。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 最初の、タッツミーを探す後藤GMとユリちゃんのカラーページ・・・ばっちり読めます。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
第1話を読んで思ったけど、タッツミーの顔が今と全然違いますね。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 iPadで読んでみるジャイキリ・・・いいべ、いいべ?
 切り抜いたサッカー雑誌記事とかもガシガシ保存してます。スキャンした雑誌をネット上に保管しておけば、必要なときにいつでも引っ張り出して読めますからね。部屋に保管しおていた雑誌が減る減るっ!なにより部屋が荒れない(笑)。
 頑張ってiPadを仕事で使いこなしていきますわ。... 記事を読む

ジャイキリ最新刊が出た。

 最近買ったもの。
 ジャイキリ最新刊。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 今回の表紙は、ちびっこサポーターチームでした(山さんもいるけど)。ツジトモさんの描く子供って、なんかめんこいですよね。そしてこの漫画に出てくるちびっこサポーターを見ていて感じるのですけど、物心ついた時から、マイクラブがある環境ってうらやましいですよ。自分がJリーグ開幕した時はすでに中学生だったし、北海道の田舎町だから、身近に感じるサッカークラブもなかったですから。
 
 まぁ、あと30年もして僕らがおじいちゃんになるころに、Jリーグの100年構想よろしく、孫と親子3代でサッカーを観戦する・・・・なんていう文化が根付いていれば理想ですよね。そしてそういうシーンが日本のサッカー漫画でも違和感なく描かれていて、読者も自然に読めるようになって「日本にもサッカー文化がある」って言えるのかもしれませんな。
 って、なんでこんなに熱く語ってるのかわからないので話をジャイキリに戻すと、今回は一コマ漫画もヒットが多かったですね。雨の試合で元気になってるパッカとか、夏木の「おしゃれヘアーがっ」とか。いやー、やっぱナッツの天然、好きだわ。昨日の教育テレビでのアニメ放送も、ちょうどナッツの復活劇だったんですけど、よかったわー。あれ、かなり好きな回です。
 それにしても、最近、ETUの公式ユニフォーム予約がアッという間に売り切れになったり、ツジトモさんのサイン会予約が秒殺で終了したり、ジャイキリ人気がさらに上昇してるみたいですね。これでサッカー業界が活性化してもらえれば・・・俺にもジャイキリの仕事、きますよーに(笑)。
それでは。
GIANT KILLING(18) (モーニングKC)/ツジトモ

¥570
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末長く。

 昨日は、夕方からとある場所へ。
エルゴラ記者仲間の結婚式で、その2次会にお邪魔してきました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 新郎の大学時代の友人たちが盛り上げてくれて、爆笑、爆笑の楽しいパーティーでした。記者仲間ともいろいろお話できましたし、なによりもこちらも幸せになりますからね。
 シゲルさん&アユミさん、末永くお幸せにー。... 記事を読む

相馬フロンターレ起動

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 今日のエルゴラです。
昨日の予告通り、ばっちり掲載させていただきました。1面~3面まで相馬新体制で始動した川崎フロンターレのレポートが掲載されております。練習取材後に即上げに入稿という、なかなかのハードワークだったのですが、頑張りましたよ。よろしければ、ぜひ。
 あと、エルゴラの10年シーズンイヤーブックも絶賛発売中となっております。
これまでは宅配サービスで申し込んでいた人に配布されていたのですが、今年から書籍化されて一般書店でも販売されてます。番記者が担当クラブの総括原稿を書いているのはもちろんですが僕は川崎フロンターレの原稿を執筆させてもらいました)、それ以外の寄贈コラムもけっこう掲載されています。個人的には、土屋礼央(RAG FAIRの人)のコラム「JKM大増員計画」が面白かったですねぇ。なお「JKM」とはJリーグ観戦未経験者の略だそうです。
 掲載されてる写真もカッコえぇものが多いので、ぜひどうぞ。
EGイヤーブック 2010 2011年 02月号 [雑誌]/著者不明

¥720
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川崎フロンターレ初練習取材、あれこれ。

 今日は朝から麻生グラウンドに行ってきました。
川崎フロンターレの練習取材です。練習の詳細については、明日金曜号のエルゴラにたっぷり書きましたんで、興味ある方は150円出して読んでください。相馬監督の囲み取材でのインタビュー、中村選手と山瀬選手のコメント、予想フォーメーションとその解説、そしてトレーニングレポートと、かなり盛りだくさんですので。なお締め切りの関係で、これらは全部練習取材後に一気に書きあげたので、かなりハードでしたね。いやー、仕事したわ。もうくたくたっす。
 これだけのボリュームの原稿を抱えていたので、練習後はメディアルームにこもってフガフガとひたすらキーボードを叩くしかないのですが、そんなとき、たまたまその横を通りかかった人物から「・・・あっ、おひさしぶりです!」と声をかけられました。
 声の主は、東京ヴェルディから移籍してきた柴崎晃誠選手でした。ひさびさに会ったので、しばしたわいのない雑談をさせてもらいました。クラブの青いトレーニングウェアを身にまとっていたわけですけど、やはりグリーンのイメージが強いので、「まだ違和感あるよー」と伝えておきました(笑)。強化スタッフからの評価は非常に高いですからね。フロンターレで彼がどう成長していくのか、すごく楽しみにしたいと思います。
 あと練習後のこぼれ話をひとつ。
今日の練習では、最後に2チームに分かれてハーフコートのミニゲームを実施したのですが、負けたチームには超短距離ダッシュが課せられていました。さらにそのダッシュでビリになった選手は、チームメイトの前で今年の抱負を発表するという罰ゲーム(?)のおまけつきだったんです。結局、小宮山選手が最下位となり、今年の抱負を発表することになったのですが、その最後の一言を発するときになると、突然サポーター席のほうを向き、すっげぇ大きな声で、「みなさん、ツイッターには気をつけてくださいね!」と言って、その場を締めたんですよ。
・・・あまりにタイムリー過ぎるネタに、選手、サポーター、みな大爆笑でした。ちゃんちゃん。... 記事を読む

余は満足じゃ。

 2011年、始まっております。今年もよろしくお願いしますね。
 このブログでは「年末に読むスラムダンク。」のエントリーを最後のまま、年を越してしまいました。そこで年明け一発目のブログはいうと・・・まさかのスラムダンクネタでいきますわ(笑)。
 というのも、先日「桜木花道フィギュア」なるものが発売されたのですが、その出来があまりにもすばらしいので、買うか否かをずーっと迷っていたんですよ。ただもともとフィギュアを買うタイプじゃないし、飾る場所もないしなぁ・・・などと思っていたんだけど、結局、買っちゃいましたー!
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 値段は7000円也。飾る場所も部屋にしっかりコーナーを作ってディスプレイしましたぜ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 井上雄彦先生本人公認だけあって、さすがに完成度高いっす。余は満足じゃ。
 さて今年も蹴球執筆活動、略して「蹴活」をガンガン頑張っていきますよー。
明日はフロンターレの練習始動を取材してきます。原稿は、早速金曜発売のエルゴラに掲載される予定です。... 記事を読む

年末に読むスラムダンク。

 ELTのモッチーこと持田香織が、「毎年元旦に『スラムダンク』を全巻を読んで1年のパワーを注入する」って何かの番組って言ってたんですけど、その気持ち、俺もすげぇわかるんですよ。だってスラムダンクって、年に一度ぐらいは、どうしても読みたくなる衝撃に駆られますからね(そして読み出すと止まらない)。
 あー、スラムダンク読みてぇーー。
じゃあ、読めばいいじゃんってことで、押し入れに完備している全巻をひっぱりだして、読みふけっておりましたわ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 そのスラムダンク熱が覚めず、あれから「10日後」の黒板ポストカードも引っ張り出して読む込む。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
それでも、勢いが止まらなくてこんなものを買ってしまいました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 スラムダンクのオープニングとエンディング全6曲が収録された「スラムダンク テーマソング集」ですわ。アニメなんて名曲ぞろいですからね。こんなん、要チェックじゃないですか。曲目リストはこんな感じでした。
1. 君が好きだと叫びたい / BAAD
2. あなただけ見つめてる / 大黒摩季
3. 世界が終るまでは… / WANDS
4. 煌めく瞬間 (とき) に捕らわれて / MANISH
5. ぜったいに 誰も / ZYYG
6. マイ・フレンド / ZARD
7. ENDLESS CHAIN (Cinema Version) / BAAD (Bonus Track)
8. 煌めく瞬間 (とき) に捕らわれて (Cinema Version) / MANISH (Bonus Track)
 懐かしいですねー。懐かしさに胸がキュンキュンしちゃいますね。ボーナストラック2曲とDVDもついています。DVDではアニメのオープニングとエンディング映像が見れます。エンディングは全部4バージョンあるんですけど、何気に海南の牧が全部に登場していました。湘北メンバーでもないのにすごいなー。特に「あなただけ見つめてる」に登場していたというのは、ある意味で奇跡です。神奈川ナンバーワンプレイヤーの座は伊達じゃねぇな。
 DVDには、音楽番組「NO.」で放映されたビデオクリップとTVCMが収録されてるんですが、いろいろと時代を感じますねぇ・・・そもそも、呼び方が「ビデオクリップ」ですからね(笑)。
 エンディングを担当しているアーティストに思い出が多かったので、そこを中心に振り返ってみますけど、まずは大黒摩季。当時のビデオクリップは、やたらミステリアスな雰囲気を醸し出してますね。実際、カリスマ・ミュージシャンでありながら、TVの音楽番組に出ないし、ライブもやらないから、「大黒摩季は存在しない。ビデオクリップに映っているのは別人」とかいう、今で言う「都市伝説」まであったぐらいでした。
 WANDSは、中学時代によく曲を聞いていたグループ。だけどメンバーの顔を思い出せと言われても、ボーカルの人以外、記憶になかったというね。このビデオクリップみて、「そうそう、キーボードの人がめっちゃ普通だったな」とか思い出しましたわ。
 MANISHの2人は、やっぱりどっちも美人だなー。ルックスも話題になっていたというのもよくわかる。というか、もともとセーラームーンの主題歌を歌っていたグループだったとは・・・それは知らんかった。このシングルのカップリングで収録されれた「眩しいくらいに・・・」もなかなかいいんですよ。
 ZARDは、ヒット曲あり過ぎるから、そのなかのひとつみたいな感じですかね・・・坂井泉水さんが亡くなってしまったのは、つくづく残念。ルックスも含めて大人気なので、CDTVの「恋人にしたいアーティスト」の常連でしたもんね。
 いやぁ、年末に向けてのパワーが沸いてきました。もうひと頑張りします。
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進撃の巨人を読んだぞ。

 あのー。
ライターたるもの、やはり流行ってやつを敏感に感じ取らねばならないじゃないですか。
いや、むしろ常に敏感でありたいじゃないですか。
そんなわけで、流行を肌でビンビン感じるべく、最近、話題になっているあの本を読んだんですよ。
そう、「この漫画がすごい!」で1位になった漫画『進撃の巨人』です。
・・「おい、そこは水嶋ヒロの小説だろ!」というツッコミをビシビシ感じるけど、ごめん、おれ中年の話とかあんま興味ないんですわ。
んで、『進撃の巨人』なんですけど、持ち前の財力を生かして、一気に全巻を大人買いしましたわ。まぁ、全部で3巻までしか出てないのだけど。そしてビシっと読み倒しましたわ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 感想としては・・うーん、確かに面白い。うん、面白いのだけど、あまりにも大絶賛されてるもんだったら、もっと衝撃的な面白さなのかと思ってた。そこまでではなかったかなー。読む前にハードルを上げすぎましたね。
 ただね、巨人の描写は怖いわー。夢に出てくるぐらい怖かったわー。なんであんなにグロテスキーなのよ?自分が小学2年生だったら、家の塀を壊して巨人が襲ってるんじゃないと思ったら、夜も眠れなくなってたよ、確実に。50m級が襲ってきたときを思うと、大人になった今でもちょっと怖いもん。15m級とか、2~3m級とかバラバラなのも、何気に怖い。
・・・・よかった、巨人のいない世界に生きてて。
 そういえば、自分が初めて「この漫画がすごい!」を見たのが高校生ぐらいのときで、そのとき紹介されていたのが、「カイジ」でした。まだ初期の「限定ジャンケン」シリーズを連載していた時ね。それで興味を持って3巻まで買って読んだら、一気にハマったんですよ。そして友達に薦めまくった覚えがある(そして、みんな「面白すぎる」って口にする)。カイジの「限定ジャンケン」を読んだ時の衝撃は凄かったなー。あれはしびれたわ。
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