30分でわかるフロンターレ講座。


今日は明治大学との練習試合を取材。
昨日までの雨や寒さもなく、晴れていたのがよかった。見学者もたくさんいましたね。
 試合のほうはと言うと、主力組が出た1本目は、ケンゴ選手と楠神選手のゴールで2-1でした。まぁ、メンバーの組み合わせといい、動きの質の部分といい、やや調整色の強い練習試合だった印象です。なお2本目は、黒津選手のゴールで3-1にした後、残り15分でユースメンバーも出場させていたら、Pkを含めて2点取られてしまいそのままタイムアップ。トータルスコアは3-3でした。
 明治大のゴールキーパーが来季の内定が決まっている高木駿選手だったり、2トップの一角を担っていた34番のFW・岩渕選手は、実は日テレベレーザの岩渕真奈選手のお兄さんだったり・・・いろいろ見どころがありました。
 そして今日の練習後は、シーズンオフにスカパー!で放送される「30分でわかるフロンターレ講座」の収録。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 今回は中村憲剛選手、伊藤宏樹選手、小林悠選手、楠神順平選手と4人で今年のフロンターレについて語り尽くすディープな内容になってます。僕も理由あって現場に立ち合せてもらったのですが、早速ケンゴ選手から「いしかわさんの役どころは何なの?」とツッこまれました・・・目立つ頭ですみません。
 4人の役回りとしては、ケンゴ選手がMCとして場を仕切りながら進行し、ヒロキさんがご意見番的なポジションで意見を言い、若手二人がいじられるという感じですかね。特にクスは「・・・・って、よくクスが陰口を言ってますけど・・・」とみんなから振られて、「言ってないっす。なんでオレなんすかーー?」と何度も憤慨してました。
去年のマッチデー増刊号で伊藤選手、田坂選手、楠神選手の3人で「中村憲剛選手を語り尽くす」みたいな企画があったじゃないですか。あれのノリに近いかもしれませんね。面白かったー。内容はオンエアーをお楽しみにってことで。
 収録後、ケンゴ選手は夜にクラシコの前番組であるWOWOWプラスト「Ustream生配信」に出演するため、すぐに移動しました。ケンゴ選手は筋金入りのバルサ好きですからね。
Ustreamで2時間たっぷり。これだけ時間があれば、ケンゴ選手のバルサマニアぶりもサッカーファンにも伝わったのではないでしょうか。個人的には、去年のアルゼンチン戦でメッシに股抜きをされたときのエピソードが面白かったです。
あと試合の展望では、立ち上がりのレアルは、Cl決勝のマンUのようにかなりのハイプレスでバルサを押し込もうとするのでは?という仮説から始まり、でもそこで押されても、じれずに同じサッカーことを続けられる力がバルサにはある。逆に、レアルの前線のスターたちが、プレスがはまらない状況をずっと我慢し続けられるか?・・・といった選手視点の考察は、実に面白かったですね。
 ケンゴ選手の解説スキルの高さに対する絶賛の声が多かったようで、ワッキーは「名波が戦々恐々としてるぞー」と言ってました・笑。
・・・・クラシコ、楽しみですね。
監督とクラブ、それぞれの視点で語っているこの新刊もそれぞれオススメです。
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