どうも、いしかわごうです。
先週末は等々力取材でした。
北海道コンサドーレ札幌戦は3-0で勝利を飾りました!!やったー!(心の声、ダダ漏れ)
バフェティンビ・ゴミスに
待望のJリーグ初ゴールが生まれ、
しかもそのままハットトリック!
なお、この試合のゴミスが放ったシュートは3本です。
つまり、シュート3本で3得点。
なので、このゴールが生まれる30分まで
彼は試合中に一本もシュートを打っていません。
それまでは自分にボールが入った時は
味方を使うポストワークに徹していて、
自らシュートを狙う選択肢を
選んでいないようにも見えました
だから、なのか。?得点シーンの場面でバフェティンビ・ゴミスを
背負っていた札幌の家泉怜依は、ゴミスがあそこで反転して
シュートを打つという選択肢を選ぶとは思っていないような
対応をしていたんですね。
ゴミスがキープしている間、パスを出した遠野大弥だけではなく、
脇坂泰斗、家長昭博も周囲を同時に動き出しています。
家泉怜依もシュートではなく、パスを出させないように、
ゴミスの体を押さえていました。
? でもバフェティンビ・ゴミスからすると、
シュートの選択肢は選べないのではなく、
選ばなかっただけなのでしょう。
味方のサポートで複数の選択肢を持ちながら、
ここで一番の怖い選択肢を選んだわけです。
そこは、やはりストライカーですね。
そして見事なシュートを突き刺しました。
その後、前半終了までに3ゴール。圧巻です。
本当に素晴らしかった。
試合後、ミックスゾーン付近の関係者エリアには
ゴミスのご家族もいました。
ユニフォームを着たお子さん2人が
とても嬉しそうにしていた光景が印象的でした。
というわけで、ゲームレビューはこちらです。
■ポストプレーの技術だけではない。
ゴールを生んだB・ゴミスに対する「もう一つの信頼」とは?
■「顔を上げた瞬間に彼が要求しているのが見えたので。
どんな形であれ、彼に当てて入れば、
必ずまた返ってくると信じてました。走って良かったです」(遠野大弥)。
「二人の関係は非常にいいのかなと自分自身も認識しています」(鬼木監督)。
J1通算100試合達成。
B・ゴミスを生かすセカンドストライカー・ダイヤが
輝きを放ち始めた秘密。
■「相手もうまいですし、自分たちがはまらないところが
あったんですけど・・・」(遠野大弥)、
「スパチョーク選手が後ろにいたので、
どうしても気になる。前に出れなかった。
ジェジも武蔵選手が気になるし、
際くん(ファンウェルメスケルケン際)は青木選手(をケアする)。
そこでもっとコースを限定して、ボールを追い込むサイドを
決めないといけなかった」(脇坂泰斗)。
ハマらない前半のプレス。
難しい判断を迫られていた中盤の選手の見解。
■「シンプルにマルシーニョの背後とバフェの足元、
アキさんの足元につけて時間を作る。
前の3人の良さを生かすこと。ただそこに至るまで、
どう持っていくのかをはっきりさせないといけなかった」(脇坂泰斗)。
先制点が入るまで、
うまくいっていたわけではなかった攻撃。その原因は?
■「そこは自分自身も修正しなければいけないですし、
選手の中でも自分たちで変化できるようになると、
また一つ成長なのかなと思います」(鬼木監督)。
我慢の采配に垣間見る、
選手たちの成長を促し始めた指揮官の変化とは?
■「嬉しかったです。自分のことのように嬉しかった」
(ファンウェルメスケルケン際)。38歳でのハットトリック達成。
「学び」という言葉を何度も繰り返したバフェが示したものと、
その姿勢に思うこと。
全部で約12000文字です。ぜひどうぞ!!
「青いライオン 〜Blue Lion 」(リーグ第13節・北海道コンサドーレ札幌戦:3-0)
ちなみに38歳でのハットトリック達成は、
1993年のJリーグ開幕戦で
鹿島アントラーズのジーコの40歳に次ぐ
歴代2位の年長記録だそうです。
「今日のゲームでネバーギブアップの精神を見せられたと思う」
試合後のゴミスはそう微笑んでいました。
個人的には試合のあった5月11日が誕生日でした。
自分も年齢を重ねるとともにいろんなことを
考えたり、何かを諦めかけたりする気持ちが
どうしても強くなっていくものです。
とても幸せなプレゼントをもらった気分で、
僕もネバーギブアップの精神で頑張ろうと
思った次第であります。
・・あっ、誕生日祝いとして
レビュー購入をオススメしてます!・笑