システムに命を吹き込むのはプレーする選手たち。


今日から4月です。

そして勝利して迎える清々しい月曜日ですね。FC東京との多摩川クラシコは3-0で勝利。等々力でようやく勝てました。

攻守に圧倒した完勝劇でした。

この試合、鬼木監督はシステムをこれまで採用していた4-3-3ではなく4-2-3-1でスタートしました。ただシステム変更したから勝てたわけではありません。

なぜならシステムに命を吹き込むのはプレーする選手たちだからです。

この試合に向けたオンライン会見で、鬼木達監督はこう話していました。

「もう一回、フロンターレとは何なんだ。どうやって戦っていくんだ。そういうところを自分たちでしっかりと認識した中で、戦っていこう。そういう話を(選手たちに)しています」

 自分たちの存在、アイディンティとは何なのか。

鬼木監督はそのことを説き、システム変更で戦い方を整備し、選手たちは強い気持ちで臨んでいます。

そうやって掴んだ勝利だと思います。

なお、先制ゴールを決めたのは、下部組織出身であるキャプテンマークを巻いた脇坂泰斗です。この先制点を生む仕掛けをしたのは、中学までFC東京の下部組織にいた三浦颯太。

そして後半に生まれた追加点を決めたのは山田新でした。ちなみに山田の得点は、配給したのが高井幸大で、そのパスに抜け出した山内日向汰が切り返して
お膳立てしています。起点、お膳立て、フィニッシュと全てがアカデミー育ちの3人です。

フロンターレとは何か。
それが問われた試合で、彼らが決めてくれたのはなんともすごい巡り合わせですね。

もちろん、ダメ押しを決めた橘田健人のミドルも見事でした。

 試合後、遠野大弥に親友・橘田健人のゴールをどう見ていたのかと尋ねたら、
「いや、持ってきましたね。全てを」と笑っていました。あんたが大賞も獲得しましたからね。

ただこの試合は遠野大弥も躍動してましたね。GK波多野豪の退場を誘発したエリソンの抜け出しに狙い澄ましたパスを出したのは遠野大弥です。彼についてもレビューではたくさん書いております。

4-3-3ではなかなか居場所が見つけられなかった遠野大弥にとっても、この4-2-3-1は良い変更になりそうです。

と言うわけで、ようやく書けた勝ちレビューになります。
ラインナップはこちらです。

■「練習から彼(エリソン)の圧力を活かすところと、止めるところとっていうのは、試行錯誤しながらやってたので。それは今日はできたんじゃないかなって思います」(脇坂泰斗)。4-3-3から4-2-3-1のシステム変更がもたらした安定感。4-2-3-1が世界中でスタンダードなシステムにになっている理由。

■「中を締めて外に追いやる守備なので、後からしたらやりやすいというか。
守るべきところがはっきりするので、スムーズにできたかなと思います」(瀬川祐輔)、「そこ(荒木遼太郎)を気にすると前に出られなくなる」(橘田健人)。被シュートは前半の4本だけ。いかにしてFC東京のゼロトップ対策を遂行したのか。

■「4-3-3と4-2-3-1の違いは距離感だと思います。やっぱ人もボールも中に入ってくる」(遠野大弥)。4-2-3-1システムにおける攻撃面のメリット。その恩恵をもっとも享受したのは誰だ?

■「隣の選手のつながりは意識していたし、ボールサイドは強く行くのがセオリーで、そこは潰せる意識でやれていた」(高井幸大)、「新たな気持ちで臨めたのが良かったのかなと思います」(瀬川祐輔)、「それまでは特に気にしていなかったんですけど、実際に始まったらサポーターも含めて、あの青赤を見たらやっぱり普通の相手とやる感情ではなかったですね」(三浦颯太)。
今季リーグ戦初のクリーンシート達成。選手たちが口にした手応えとは?

■「ああいう後ろの対応っていうのは、試合を通してやっていた部分で、そこが狙い目かなと思って出しました」(遠野大弥)。偶然に起きた事故ではないGK波多野豪の退場。FC東京の背後に生まれる広大なスペースを、遠野大弥が浮き球で狙った理由。

■「距離感が近くなる。自分の脇を2枚にすることで、そこを抑えながら前に出ていく形ができたと思います」(橘田健人)。締めはタツキからケントによる一撃。輝きを放ったボランチコンビの新たな関係性とは?

■フロンターレとは何か。今回の多摩川クラシコという舞台で見せたもの

全部で約10000文字。ぜひ読んでくれーー!!

「大切なものはいつもピッチの中にある」(リーグ第5節・FC東京戦:3-0)


ではでは。
今日から4月・・・今月は勝ち続けていきましょう。


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