総力戦で挑んだ死闘の果てに。


どうも、いしかわごうです。

先週末は埼スタで浦和レッズ戦取材。試合は1-3での敗戦でした。

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正直、想像以上に厳しい陣容でした。一番厳しいポイントのサイドバックだろうなと思っていたのですが、いやはや、そういう次元ではなかったですね。瀬古樹、佐々木旭、松井蓮之の組み合わせで回すと予想していたサイドバックでしたが、佐々木旭と松井蓮之の新人コンビも欠場。瀬古樹と橘田健人によるスタメンでした。

それ以上に深刻だったのがベンチメンバーですね。

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自分は浦和美園駅に着くタイミングでメンバーが発表されたのですが、その時点で動揺しましたよ・笑。

僕はJリーグを取材し始めて15年以上経つのですが、ベンチにGK3人体制で臨んだ試合を取材するのは経験がありません。Jリーグ史上初だそうです。「総力戦」とはよく言いますが、GK4人がメンバー入りする試合こそ、文字通りの総力戦だと思います。

そしてフィールドプレイヤーも2人だけ。試合ではその宮城天と山村和也の途中出場コンビが仕事をしてくれました。宮城天が供給したクロスを、空中で競り合った山村和也が頭で落とし、そのボールに橘田が反応。うまく奪ったところを相手に倒されてPKに。ベンチにいたフィールドプレイヤー2人は「絶対に流れを変えてやろう」と思っていたのではないでしょうか。GK陣3人も最後まで味方を鼓舞してました。

本当に選手全員が「やってやる!」と思って臨んだ総力戦だったんだろうなと思います。

このPKは家長昭博がきっちりと決めました。常にクールな彼も、終盤は非常に苦しそうでした。

キックオフ時の気温30.6℃、湿度73%。現地で観戦していた方はわかると思いますが、本当に蒸し暑かった。試合終了の笛がなると、家長はしばらくしゃがみこんで動けなくなっていたほどです。あまり見た記憶がありません。

90分走り抜いてもその場に倒れ込んだりしないのは、彼のプライドなのかもしれません。

総力戦で挑んだ死闘の果てに。。。。
本当に色々とあった試合ですが、負けは負けです。そこは受け止めなくてはいけません。

そして、いまだに気持ちの整理がつかないような思いがあります。でも胸を張れる負けでした。今回のレビューには、そんな葛藤も含めて書いてます。

ラインナップはこちらです。

■試合前にはあえて書かなかった話

■痛恨だった立ち上がりの2失点。問題は○○○を揃えきれていなかったこと。

■「自分たちがやろうとしているものが少し中途半端になってたのかなっていうのは、今振り返ると思います」(谷口彰悟)。守備陣が抱えていた「中途半端」を生んだ背景とは?

■「あまりセンターバックが出てこないというのを、試合が少し経ってから言われていたので、そこで1つボールを引き出せて展開できたらなと思っていました」(松尾佑介)。「細かなミスが続くと、守れるものも守れない」(谷口彰悟)。守備の原則と細部は、なぜ徹底できなかったのか。

■安藤駿介と早坂勇希。ゴールを守るために研鑽を重ね続けてきた2人が行い続けたハーフタイムのシュート練習。そこに思いを馳せる。

■PK獲得を生んだ宮城天と山村和也の途中出場コンビが背負っていたもの。そして限界を超えていた家長昭博の姿に思うこと。

■ルール通り開催したこの試合を美談にする必要はないけれど。。。

全部で約12000文字の大ボリュームです。

「I’m Proud」 (リーグ第23節・浦和レッズ戦:1-3)

ぜひ読んでみてください。よろしくどうぞ!!

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