やっぱり3人目の動きで崩せる。


どうも、いしかわごうです。

水曜日にセレッソ大阪戦でしたが、明日はもうベガルタ仙台戦です。
昨日レビュー書いたと思ったら、もうプレビューです。中二日は、本当にタイトですね。

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セレッソ戦は3-2で勝利。鮮やかな逆転勝ちでした。

そういえば、セレッソ戦の2点目。

ダミアンのヘディングゴールをアシストした山根視来が、Jリーグ公式ツイッターから「パスをもらう動きからクロスまで何を考えていたのでしょうか」という質問を受けていました。

https://twitter.com/J_League/status/1367422066723487748

彼の回答は以下の通り。

「アオがボール出せそうだ(°▽°)

あ、あそこ空いてる走っちゃえ(*゚∀゚*)

あ、ボールきた(╹◡╹)♡

えい(๑˃̵ᴗ˂̵)

ゴール決まった(*’▽’*)

(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

て感じです。」

・・・・いや、顔文字かわいいな!!!

アイディアがひらめいたようなプレーぶりですが・・・安心してください。ちゃんと考えてプレーしてますよ。

昨日の練習後、山根視来はオンライン取材対応で、当然ながら、あのアシスト場面の質問も出ます。

谷口彰悟のサイドチェンジから始まったあの場面。ワイドに開いていた家長昭博がポイントを作ると、そこから田中碧と山根視来で右サイドのニアゾーンを攻略しました。

彼はこう話しているんですね。

「サイドチェンジがきくというのは、ハーフタイムにみんなとも意思疎通できていました。一発で局面を変えるのはありだな。アキさんが深い位置まで行っていたのでサポートしようと思ったけど、僕を飛ばしてアオに出した。

僕のマークがアオに食いついたので、あそこのスペースは見えて走った。アオはクロスを上げようとしていたけど、僕の動きが見えて優しいボールを出してくれた」

要は、感覚などではなく家長昭博と田中碧との関係から3人目の動きで攻略した、狙い通りの右サイド崩しな訳で、しっかりと言語化して解説してくれてました・笑。

「やっぱり川崎が一つうまかった。3人目が出てくるので」とは大久保嘉人。やはり3人目の動きが大事ですね。

ちなみにクロスも使い分けていますね。1点目はシュート性の速いクロスでしたが、2点目は優しいふんわりクロスでした。

「ああいうボールを上げれば、ダミアンは絶対に勝つ。動きと練習してきたクロス、両方合った良いプレーだったと思います」(山根視来)

試合の振り返りはnoteのレビューで書いています。ラインナップはこちらです。

■「坂元選手が横から来て、松田選手が対面に居るっていうシチュエーションが多かった」(三笘薫)。狙い通りの奪い方から呼び込んだC大阪の先制点。徹底されていた「ミトマシフト」とは?

■「今はディフェンスとの駆け引きだけで済んでいるので。自分に自信はある。2試合目でこの感覚で行けるので、この先につながると思います」。今を生きるストライカー・大久保嘉人。そして前人未到の200ゴールに向けて再び回り始めたYOSHI METER。

■「センターバックよりダミアンの方が強いな、と思っていた。この試合に限っては、クロスをシンプルにあげてもいいという声が監督からもあったし、僕もそう思っていた」(山根視来)「こういう舞台で戦えることは良い経験になると試合前に思ってましたが、自分の個人技量よりダミアン選手の方が全然上でした」(西尾隆矢)。試合を通じて使い分け続けた、中と外の攻撃リズム。そこに「高さ」も加えた理由とは?

■「あのシーンは伝えていたので、自分の落としたボールを活用して素晴らしいゴールを決めてくれたと思う」(L・ダミアン)、「相手のGKのタイミングをずらせば、あの距離からでも入る。勝手に体が動いた感じです」(三笘薫)。沈黙の前半から一転、後半に示したミトマシフトの攻略と、感覚で決めた決勝弾。

以上、4つのポイントで全部で約10000文字となっております。試合をじっくり振り返りたい人は是非読んでみてください。

動き出した時間の中で。 (リーグ第11節・セレッソ大阪戦:3-2)

ではでは。

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