チームのことを考え過ぎない。小林悠が示したもの。


どうも、いしかわごうです。

水曜日のベガルタ仙台戦は3-2で勝利。

見事な逆転勝ちでした。

この試合に関していえば、何と言っても小林悠に尽きますね。

後半からレアンドロ・ダミアンに代わって入ると、2ゴール1アシストの大活躍。復帰して2試合連続、途中交代で2ゴールという偉業を達成しました。

少し振り返ると・・・今季が始まる前、彼が悔しがっていたのは去年、リーグ王者のタイトルを掴むことが出来なかったことでした。

「2年連続でリーグを取っていて3年目は取れなかったのは悔しかった。何かが足りないと感じていましたし、今年に関してはチャレンジになります」

開幕前はセンターフォーワードだけではなく、右サイドのウィングとしても試されていました。プレーの幅が広がることを意識していると同時に、ゴールを狙うスナイパーとしての嗅覚も磨くことを口にしていたんですね。

「自分は縦に突破するタイプではなく、逆サイドから中に入っていくタイプ。サイドをやるときは、逆サイドからのクロスに入っていく意識になると思います」

現在はセンターフォワードで出てますが、ウィングもやったことで開幕前からクロスの入り方にはいろいろな試行錯誤があったのだと思います。この仙台戦の1点目がまさにそうですが、クロスからのヘディングでゴールを奪うことに強い意欲を燃やしていただけに、こうしたいろんなものが生きているのだと思います。

そして当時の彼はこうも言っていたんですね。

「右で出ても点を取ることしか考えたくない。チームのことを考えすぎるのではなく、自分のためにゴールを決めることがチームのためにつながる。そこは整理してやりたいと思ってます」

・・・・チームのことを考え過ぎない。

キャプテンを任されていたからこそ、言える言葉です。

今季からキャプテンマークは谷口彰悟が巻いてます。チーム全体を見る役割から解放されて、試合中はゴールのみを見据えている。開幕前、個人として目指すものも明確に言い切っていました。

「目標は得点王です。30歳を超えてから、あと何年できるのかなと思った時に、やり残したことがないように。1日1日が勝負だと思っているし、若い選手には負けたくない思いがある。後悔ないようにやっていきたい」

本当に頼もしいストライカーです。

仙台戦のレビューは書きたいことがあり過ぎてたっぷり書きました。ラインナップはこちらです。

■「センターバック同士のパスも距離があって上手いタイミングで回された。まずは真ん中にいて、アンカーの選手を消すようにバランスは意識していた」(長沢駿)。4-5-1で構える仙台守備陣と、ボールを動かしながら打開策を探り続けた川崎CBコンビ。我慢比べの中で試合を動かしたもの。

■なぜ脇坂泰斗はあの位置でボールを持っていたのか。ビルドアップに変化を生み出そうとした位置取りから読み解けるもの。

■後半の逆襲を生んだ、中盤の流動性。縦横無尽のトップ下・家長昭博が作り出した攻撃の拠点と絶妙なアクセント。

■「自分がゴールを決めて、チームを勝たせる。それをピッチ全員に伝えたかった」(小林悠)。圧巻の2ゴール1アシスト。何かを掴んだ去年のターニングポイントと、今年の彼が見据えているもの。

■あれから2年。恩師・木山隆之監督との再戦で、小林悠が示した恩返し弾の意味。

以上、5つのポイントで全部で約13000文字です小林悠のことももちろんたくさん書いてます。

「ゴールだけ見つめてる」(リーグ第6節・ベガルタ仙台戦:3-2)

ぜひ休日のひと時のお供にしてください。





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