大空翼選手にインタビューしました。


どうも、いしかわごうです。

本日4月2日、集英社から「サッカー翼マガジン」が創刊されました。

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これは一冊丸ごとキャプテン翼だけの雑誌です。まず去年までグランドジャンプで連載していた「キャプテン翼 ライジングサン」の続きを3話一挙にどどんと掲載。U-23ドイツ代表との死闘が繰り広げられております。

その他にもスピンオフとして、GK若林くん(若林源三)が翼くんとまだ出会う前の物語が読み切りとして掲載されています。

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 若林くんというのは、作品内で家族がほとんど登場しないことで有名なのですが(一度だけ登場してる)、今回は若林家の様子も描かれています。見上コーチとの出会い、修哲カルテットやGKの森崎くんから「若林さん」とさん付けで呼ばれる前の関係性なども描かれており、とっても新鮮です。自分のような若林くん好きにはたまらない内容になっているのではないかと思います。

書き下ろしの漫画ページだけではなく、他にもいろんなインタビュー企画があり、本当に丸ごとキャプテン翼だけの雑誌になっています。

■史上初!大空翼の独占ロングインタビュー!

実は今回、雑誌の企画に声をかけてもらい、僕も少しだけ協力させてもらいました。それは何かというと・・・大空翼選手に僕がインタビューを行うという企画です!

・・・・うん、たぶん何を言っているかよくわからないと思いますが・笑、まさか翼くんにインタビューできる日が来るなんてびっくりです。

 キャプテン翼といえば、世界中で愛されているサッカー漫画ですし、大空翼といえば、今やFCバルセロナの看板選手です。作品内ではリーガMVPも獲得しています。そんな偉大なフットボーラーにも関わらず、大空翼が本音を語っているインタビュー原稿って、実はまだ世の中には出ていません。

ならば・・・ということで、サッカー界屈指のキャプ翼マニアであるワタクシ・いしかわごうが直撃して、そのサッカー観に迫ってきました。

Jリーグが中断していたこともあり、これまでの全シリーズを読み込む時間も取れましたし、腰を据えて取り組むことができました。翼くんの成長の変化やサッカー観を自分なりに掴みながら、投げかける質問やインタビューの構成も何ら同じように準備して臨みました。

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ちなみに作品の世界では、現在マドリッド五輪の期間中です。大会中にインタビューに応じるのは異例中の異例ですが、そういう条件を踏まえたインタビューを行ってきました。現役のサッカーライターによる、大空翼のインタビュー記事を楽しんでいただけたらと思います。

翼くんがロングインタビューに応じたのは、これが史上初です。

僕は大空翼をインタビューした初のサッカーライターになったわけですけど、今後は「大空翼にインタビューした初のサッカーライター 」という肩書きも積極的に打ち出していこうと思います・笑。

なおキャプテン翼マガジン(隔月発行)の定期購読を申し込むと、大空翼初のサイン入り色紙がもらえるそうです・・・これ、すげぇ欲しいんですけど・笑。

Fujisan定期購読で、大空翼初の公式サイン入り色紙をプレゼント

■大島僚太と大空翼の「10番」の話。

大空翼といえば・・・・、僕が日頃取材している川崎フロンターレの大島僚太選手が一番憧れている存在は、「大空翼」だそうです。

彼は2016年から川崎フロンターレで背番号「10」を背負っているのですが(日本人初でした)、サッカーダイジェストの背番号企画で自分がロングインタビューした際に、「これは、どこにも言ってないですけど・・・・」と前置きしつつ、理想の選手が大空翼であることを明かしてくれたのです。

「僕の理想はキャプテン翼の翼くんなんです。キャプテン翼がものすごく好きなんですよ。自分は『いろんな選手の良いところを盗みたい』とよく言っているんですけど、それは翼くんの影響です。相手の技を盗んでしまう翼くんの特技はすごいなと思っていて。だから、好きな番号は10番なんです」

 だから自身が目指すところも、ボール奪取力やシュート力、パス、ドリブルなど攻撃や守備の何かを伸ばしたいというよりも、もっとシンプルに、サッカーがうまくなりたいと言います。攻守両面において全てがまんべんなく高い、漫画キャプテン翼の主人公・大空翼くんが理想の選手であり、理想の10番像とのことでした。

それ以来、大島僚太選手が見せる圧巻のプレーぶりに、時どき、リアル翼くんの姿を重ねてしまうことも記者席でありましたね。

■最後に

子供の頃から大好きなキャプテン翼に、仕事で関わらせてもらえるだけでもサッカーライター冥利に尽きるのですけど、まさか本人にインタビューをすることになるとは人生わからないものです。

小学生の時、キャプテン翼のアニメを夢中で見てサッカーをやっていた自分に、「お前は大きくなったら大空翼くんにインタビューするんだぞ!」ってタイムマシーンに乗って伝えてあげたいぐらいですね。

個人的にも、特別な一冊となってるキャプテン翼マガジン。本屋だけではなく、コンビニでも置いているようなので、見かけた際にはぜひ手にとって読んでください。そして、そのままレジにゴー!よろしくです。

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