月曜が休刊日だったため、火曜エルゴラでした。
第30節のマッチレポートに加えて、先日行った、川崎フロンターレ・高畠監督のインタビューも掲載されてます。
今季の振り返りから始まり、関塚さんからどうチームを託されたのか、自身が好きなサッカースタイル、そして入団時から見ている中村ケンゴ選手の変化などなど・・・いろいろ語ってもらいました。
ただ見開きでのインタビュー記事だと思ったら1ページになってたのは、ちょっと残念。掲載のタイミングも、優勝の可能性が消滅したこの鹿島戦後になってしまいましたし、発売期間も今日一日だけですからね・・・なかなか難しいものです。今日の練習後、クラブハウスで直接ツトさんに渡せたので、「1ページになってしまい・・・すみません」と言っておきました。ツトさんは「いや、全然えーよ。ありがとう」と、いつもの感じでしたが(笑)。
甲府の昇格記事も掲載されていましたね。
甲府に関わるみなさん、J1復帰おめでとうございます。
「J1復帰」という言葉の中には、ただの「J1昇格」とは少し違い、「いい時期ばかりだけではなく、苦しい時期もあった」という意味が含まれると思っています。だって、昇格という天国と、降格という地獄を味わったクラブじゃないと使えない言葉ですからね。それだけに、サポーターの喜びも、前回の昇格とはまた別の感情があったのではないでしょうか。
個人的なことでいうと、自分が担当記者をさせてもらった3年間は、残念ながら、シーズン後の歓喜を味わうことができませんでした。もしかしたら、今後、甲府というクラブの歴史を語るときには、苦しい時期と言われる時代なのかもしれません。でもあのときがあって、今があるのだとも思ってます。それにどんな苦しいときも、真摯にサッカーと向き合い、前向きに練習に取り組んできていた甲府の選手達、そして大木監督、安間監督のもとでは、それこそ自分のサッカー観が大きく揺さぶられて変わるぐらいに、たくさんの大事なものを学ばせてもらいましたから。今振り返っても、自分の大切な宝物になっています。
栃木戦を見ていて感動したのは、昇格を決定づけたマラニョンの2点目の流れかな・・・マラニョンは去年、同じグリーンスタジアムで、(反対側のエリアでしたが)GKをはずして無人のゴールに流し込むだけという場面で失敗して頭を抱えているんですよね。そして結局、当時昇格組だった栃木相手に引き分けで取りこぼして、勝ち点2を失いました。昨年の昇格に足りなかった勝ち点は「1」・・・今年、まったく同じシチュエーションが昇格がかかった試合で巡ってきて、それをマラニョンがしっかり決めた。こういうシーンを見ると、なんだかサッカーの神様っているのかもな、って本当に思ってしまいますよね。
とにかく、J1復帰、おめでとうございました。昇格したのに、千葉の勝利原稿よりもエルゴラでの扱いが悪かったのは、何でだったんですかね。2位昇格だからでしょうかね。よくわからんす。
さて明日は、天皇杯・山形戦の取材です。頑張ろう。
・・・・あっ、ブロゴラ更新してます。
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